Explorer.SelectionChange イベント (Outlook)

ユーザー インターフェイスまたはプログラムを通じて、ユーザーが別の Microsoft Outlook アイテムを選択すると発生します。

構文

SelectionChange

'Explorer' オブジェクトを表す変数。

注釈

ユーザーがユーザー インターフェイスまたはプログラムを通じて、アイテムが含まれている別のフォルダーをクリックするか、アイテムが含まれている別のフォルダーへ切り替えた場合にも、そのフォルダー内の最初のアイテムが自動的に選択されるため、このイベントが発生します。 ただし、フォルダーがファイル システム フォルダーである場合や、現在の Web ビューが表示されている場合には、このイベントは発生しません。 このイベントは Microsoft Visual Basic Scripting Edition (VBScript) では使用できません。

次の Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) の例では、選択内容が変更されるたびに、アクティブなエクスプローラー ウィンドウで選択されている項目の数が表示されます。 サンプル コードをクラス モジュールに配置する必要があり、 Microsoft Outlookでは、イベント プロシージャを呼び出すことができます前に、 Initialize_handlerルーチンを呼び出す必要があります。

Public WithEvents myOlExp As Outlook.Explorer 
 
 
 
Public Sub Initialize_handler() 
 
 Set myOlExp = Application.ActiveExplorer 
 
End Sub 
 
 
 
Private Sub myOlExp_SelectionChange() 
 
 MsgBox myOlExp.Selection.Count & " items selected." 
 
End Sub

関連項目

Explorer オブジェクト

サポートとフィードバック

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