Frame.KeepScrollBarsVisible プロパティ (Outlook フォーム スクリプト)
不要な場合でもスクロール バーを表示しておくかどうかを指定する整数型 ( Integer) の値を設定します。 値の取得と設定が可能です。
構文
式。KeepScrollBarsVisible
式Frame オブジェクトを表す変数。
注釈
引数 KeepScrollBarsVisible の設定値は次のとおりです。
値 | 説明 |
---|---|
0 | スクロール バーを表示しません。 |
1 | 水平スクロール バーを表示します。 |
2 | 垂直スクロール バーを表示します。 |
3 | 水平スクロール バーと垂直スクロール バーの両方を表示します (既定値)。 |
Page オブジェクトのようなオブジェクトの表示領域にすべてのコントロールを表示できるときは、スクロール バーは必要ありません。 KeepScrollBarsVisible プロパティを使うと、このような必要のない場合でもスクロール バーを表示するかどうかを指定できます。
必要のないときにスクロール バーを表示させると、スクロール バーは通常のサイズで表示されますが、スクロール バーの表示領域は、スクロール ボックスで占められることになります。
KeepScrollBarsVisible プロパティに True を設定すると、ほかの内容がオブジェクト内に収まるかどうかにかかわらず、すべてのスクロール バーがフォームまたはページ上に常に表示されます。
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