Frame.Scroll メソッド (Outlook フォーム スクリプト)
オブジェクトのスクロール バーを移動します。
構文
式。Scroll(xAction, yAction)
式Frame オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
xAction | オプション | バリアント型 | 水平方向のアクションを指定します。 |
yAction | オプション | バリアント型 | 垂直方向のアクションを指定します。 |
注釈
xAction および yAction の設定値は次のとおりです。
値 | 説明 |
---|---|
0 | 指定した方向にスクロールしません。 |
1 | 垂直スクロール バーの場合は上に、水平スクロール バーの場合は左に移動します。 キーボードの上または左の方向キーを押してスクロール バーを移動するときと同等の動作です。 |
2 | 垂直スクロール バーの場合は下に、水平スクロール バーの場合は右に移動します。 キーボードの右または下の方向キーを押してスクロール バーを移動するときと同等の動作です。 |
3 | 垂直スクロール バーの場合は上に、水平スクロール バーの場合は左に 1 ページ分移動します。 移動は、スクロール バーを移動するためにキーボードで PAGE を上 に押すのと同じです。 |
4 | 垂直スクロール バーの場合は下に、水平スクロール バーの場合は右に 1 ページ分移動します。 移動は、スクロール バーを移動するためにキーボードの PAGE を下 に押すのと同じです。 |
5 | 垂直スクロール バーの場合は、一番上まで移動します。水平スクロール バーの場合は、一番左まで移動します。 |
6 | 垂直スクロール バーの場合は一番下に、水平スクロール バーの場合は右端に移動します。 |
Scroll メソッドは、表示領域よりも大きなフレーム ( Frame ) コントロール上に現れるスクロール バーに対して適用されます。 このメソッドは、スタンドアロンのスクロール バー ( ScrollBar ) コントロール、またはテキスト ボックス ( TextBox ) コントロールに表示されるスクロール バーには適用されません。
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