Inspector.SetSchedulingStartTime メソッド (Outlook)

インスペクターの [ スケジュール アシスタント] タブで、空き時間グリッドに会議アイテムの開始時刻を設定します。

構文

SetSchedulingStartTime( _Start_ )

'Inspector' オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Start 必須 日付 インスペクターの [ スケジュール アシスタント] タブに会議の出席者の空き時間を表示する時間範囲の開始時刻を指定します。

注釈

親の Inspector オブジェクトの CurrentItem プロパティによって指定されたオブジェクトは、 AppointmentItem または MeetingItem でなければなりません。 インスペクターで、[ スケジュール アシスタント] タブを表示する必要があります、それ以外の場合、 Microsoft Outlookエラーが発生します。 Outlook は、その項目の種類の [ スケジュール アシスタント] タブを表示できない場合次のエラーが表示されます: スケジュールの開始時刻は、スケジュール アシスタント会議アイテムに表示される場合にのみ設定できます

Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) で次のコード サンプルでは、[ スケジュール アシスタント] タブ、 AppointmentItem の開始時刻のスケジュールを設定するのには、 SetSchedulingStartTime メソッドを使用する方法を示します。 予定の開始時刻は今から 1 か月に設定し、スケジュールの開始時間が今から 1 か月に設定されてもします。

Sub DemoSetSchedulingStartTime() 
 
 Dim oAppt As Outlook.AppointmentItem 
 
 Dim oInsp As Outlook.inspector 
 
 
 
 ' Create and display appointment. 
 
 Set oAppt = Application.CreateItem(olAppointmentItem) 
 
 oAppt.MeetingStatus = olMeeting 
 
 oAppt.Subject = "Test Appointment" 
 
 oAppt.Start = DateAdd("m", 1, Now) 
 
 ' Display the appointment in the Appointment tab of the inspector. 
 
 oAppt.Display 
 
 
 
 Set oInsp = oAppt.GetInspector 
 
 ' Switch to the Scheduling Assistant tab in that inspector. 
 
 oInsp.SetCurrentFormPage ("Scheduling Assistant") 
 
 ' Set the appointment start time in the Scheduling Assistant. 
 
 oInsp.SetSchedulingStartTime (DateAdd("m", 1, Now)) 
 
End Sub

関連項目

Inspector オブジェクト

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