DocumentWindow オブジェクト (PowerPoint)
ドキュメント ウィンドウを表します。 DocumentWindow オブジェクトは、 DocumentWindows コレクションのメンバーです。 DocumentWindows コレクションには、すべての開いているドキュメント ウィンドウが含まれます。
注釈
指定したウィンドウで現在実行中のプレゼンテーションを取得するには、 Presentation プロパティを使用します。
選択内容を取得するには、 Selection プロパティを使用します。
標準表示でアウトライン ペインが占める幅の割合を取得するには、 SplitHorizontal プロパティを使用します。
標準表示でスライド ペインが占める高さの割合を取得するには、 SplitVertical プロパティを使用します。
指定したプレゼンテーション ウィンドウの表示モードを取得するには、 View プロパティを使用します。
例
1 つの DocumentWindow オブジェクトを返すには、Windows (index) を使用します。index はドキュメント ウィンドウのインデックス番号です。 次の使用例は、ドキュメント ウィンドウ 2 をアクティブにします。
Windows(2).Activate
DocumentWindows コレクションの先頭のメンバーである Windows(1)
は、常に作業中のドキュメント ウィンドウを取得します。 この代わりに、 ActiveWindow プロパティを使用して、作業中のドキュメント ウィンドウを取得することもできます。 次の使用例は、作業中のウィンドウを最大化します。
ActiveWindow.WindowState = ppWindowMaximized
ドキュメント ウィンドウの通常、スライド、アウトライン、またはノート ページ ビュー内のペインを操作するには、ペイン (インデックス) を使用します。インデックスはペインインデックス番号です。 次の使用例は、ペイン 3 (ノート ペイン) をアクティブにします。
ActiveWindow.Panes(3).Activate
ActivePane プロパティを使用して、ドキュメント ウィンドウ内のアクティブなウィンドウを取得します。 次の例では、アクティブなペインがアウトライン ペインであるかどうかを確認します。 表示されない場合は、アウトライン ウィンドウがアクティブになります。
mypane = ActiveWindow.ActivePane.ViewType
If mypane <> 1 Then
ActiveWindow.Panes(1).Activate
End If
メソッド
名前 |
---|
Activate |
閉じる |
ExpandSection |
FitToPage |
IsSectionExpanded |
LargeScroll |
NewWindow |
PointsToScreenPixelsX |
PointsToScreenPixelsY |
RangeFromPoint |
ScrollIntoView |
SmallScroll |
プロパティ
名前 |
---|
Active |
ActivePane |
アプリケーション |
BlackAndWhite |
Caption |
高さ |
左 |
Panes |
Parent |
プレゼンテーション |
選択内容 |
SplitHorizontal |
SplitVertical |
ページのトップへ |
表示 |
ViewType |
幅 |
WindowState |
関連項目
PowerPoint Object Model Reference
サポートとフィードバック
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