Application.MapEdit メソッド (Project)
インポート/エクスポート マップを作成または編集します。
構文
式。 MapEdit
( _Name_
, _Create_
, _OverwriteExisting_
, _NewName_
, _DataCategory_
, _CategoryEnabled_
, _TableName_
, _FieldName_
, _ExternalFieldName_
, _ExportFilter_
, _ImportMethod_
, _MergeKey_
, _HeaderRow_
, _AssignmentData_
, _TextDelimiter_
, _TextFileOrigin_
, _UseHtmlTemplate_
, _TemplateFile_
, _IncludeImage_
, _ImageFile_
)
expressionApplication オブジェクトを 表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
名前 | 省略可能 | String | 作成、コピー、または編集するマップの名前を指定します。 |
Create | 省略可能 | ブール型 (Boolean) | True を指定すると、新しいマップが作成されます。 引数 NewName を省略した場合、新しいマップの名前には引数 Name で指定した名前が付けられます。 それ以外の場合は、引数 Name で指定したマップのコピーが新しいマップとなり、引数 NewName で指定した名前が付けられます。 既定値は False です。 |
OverwriteExisting | 省略可能 | ブール型 (Boolean) | True を指定すると、既存のマップが新しいマップに上書きされます。 既定値は False です。 |
Newname | 省略可能 | String | 既存のマップの新しい名前 (Create is False) または既存のマップからコピーされた新しいマップの名前 (Create is True)。 NewName が指定されておらず、Create が False の場合、Name で指定されたマップは現在の名前を保持します。 既定値は空の文字列 ("") です。 |
DataCategory | 省略可能 | 長整数型 (Long) | 他の引数で変更されるデータの種類を指定します。 引数 CategoryEnabled、TableName、FieldName、ExternalFieldName、ExportFilter、または MergeKey が指定されている場合は必ず指定します。 PjDataCategories クラスの定数である pjMapTasks 、 pjMapResources 、または pjMapAssignments のいずれかを使用できます。 |
CategoryEnabled | 省略可能 | ブール型 (Boolean) | True を指定すると、引数 DataCategory で指定した種類のデータがマップによってインポートまたはエクスポートされます。 引数 Create に True を指定し、引数 NewName を省略した場合、CategoryEnabled は True に設定されます。 |
TableName | 省略可能 | String | データをインポートまたはエクスポートする外部テーブルまたはワークシートの名前を指定します。 テーブルの種類は、引数 DataCategory の値に対応します。 引数 Create に True を指定し、NewName を省略した場合、TableName は必ず指定します。 |
FieldName | 省略可能 | String | マップに追加するフィールドの名前を指定します。 引数 ExternalFieldName に指定した外部フィールドにフィールドがマップされます。 フィールドの種類は、引数 DataCategory の値に対応します。 引数 Create に True を指定し、NewName を省略した場合、引数 FieldName は必ず指定します。 |
ExternalFieldName | 省略可能 | String | マップに追加する外部フィールドの名前を指定します。 外部フィールドは引数 FieldName に指定したフィールドにマップされます。 引数 ExternalFieldName を省略した場合、引数 FieldName に指定した名前は引数 ExternalFieldName にも使用されます。 |
ExportFilter | 省略可能 | String | データのエクスポート時に使用するフィルターの名前。 フィルターの種類は、DataCategory の値によって決まります。 DataCategory が pjMapTasks の場合は既定値は "すべてのタスク"、DataCategory が pjMapResources の場合は "すべてのリソース"、DataCategory が pjMapAssignments の場合は ExportFilter は無視されます。 |
ImportMethod | 省略可能 | 長整数型 (Long) | データをインポートする方法を指定します。 PjImportMethods クラスの定数のいずれかを使用できます。 既定値は pjImportNew です。 |
MergeKey | 省略可能 | String | インポートされたデータをマージするときにキーとして使用するプロジェクト フィールドの名前を指定します。 フィールドは既に存在し、マップに追加されている必要があります。 フィールドの種類は、引数 DataCategory の値に対応します。 引数 ImportMethod に pjImportMerge を指定した場合、MergeKey は必ず指定します。 |
HeaderRow | 省略可能 | ブール型 (Boolean) | True の 場合、エクスポート中に外部ファイルに列ヘッダー行を作成する必要があり、インポート中に外部ファイルに列ヘッダー行が存在するかどうか。 エクスポートするのと同じデータをインポートするために使用するヘッダーレス マップ (HeaderRow は False) を作成する場合、ExternalFieldName は必須であり、エクスポートされた各フィールドの順番に番号が付いた値 ("1" 以降) で、エクスポートされたファイル内の列の位置を示す必要があります。 既定値は True です。 |
AssignmentData | 省略可能 | ブール型 (Boolean) | True を指定すると、割り当て行が、エクスポートされるリソースおよびタスクと共に出力に含まれます。 True の場合、タスク テーブルでは各タスクの下に割り当てられたリソースが表示され、リソース テーブルでは各リソースの下に割り当てられたタスクが表示されます。 引数 AssignmentData に True を指定してエクスポートしたデータは、Project ではインポートできません。 既定値は False です。 |
TextDelimiter | 省略可能 | String | テキスト ファイルからデータをインポートするときのフィールドの区切り文字を指定します。 既定値はタブです。 |
TextFileOrigin | 省略可能 | 長整数型 (Long) | テキスト ファイルが作成された文字セットを指定します。 PjTextFileOrigin クラスの定数である pjTextOriginWin 、 pjTextOriginDOS 、 pjTextOriginUnicode 、 pjTextOriginMac のいずれかを使用できます。 |
UseHtmlTemplate | 省略可能 | ブール型 (Boolean) | True を指定すると、HTML テンプレートを基にして HTML ファイルにエクスポートされます。 |
TemplateFile | 省略可能 | String | HTML ファイルにエクスポートするときに使用する HTML テンプレート ファイルを指定します。 引数 UseHtmlTemplate に True を指定し、引数 Name で指定されるマップに HTML テンプレート ファイルの名前が含まれていない場合、引数 TemplateFile は必ず指定します。 |
IncludeImage | 省略可能 | ブール型 (Boolean) | True を指定すると、HTML ファイルにエクスポートするときにイメージ ファイルへの参照が含まれます。 既定値は False です。 |
ImageFile | 省略可能 | String | HTML ファイルにエクスポートするときに含めるイメージ ファイルの名前を指定します。 |
戻り値
ブール型 (Boolean)
例
次の使用例は、単純なマップを作成し、既定のガント チャートの情報をエクスポートおよびインポートできるようにします。
Sub MakeEntryTableMap()
MapEdit Name:="Fields in the Gantt Chart View", Create:=True, OverwriteExisting:=True, _
DataCategory:=pjMapTasks, CategoryEnabled:=True, TableName:="Task_Table", _
FieldName:="ID", ExternalFieldName:="ID"
MapEdit Name:="Fields in the Gantt Chart View", DataCategory:=pjMapTasks, _
FieldName:="Name", ExternalFieldName:="Tasks"
MapEdit Name:="Fields in the Gantt Chart View", DataCategory:=pjMapTasks, _
FieldName:="Duration"
MapEdit Name:="Fields in the Gantt Chart View", DataCategory:=pjMapTasks, _
FieldName:="Start", ExternalFieldName:="Start_Date"
MapEdit Name:="Fields in the Gantt Chart View", DataCategory:=pjMapTasks, _
FieldName:="Finish", ExternalFieldName:="Finish_Date"
MapEdit Name:="Fields in the Gantt Chart View", DataCategory:=pjMapTasks, _
FieldName:="Predecessors"
MapEdit Name:="Fields in the Gantt Chart View", DataCategory:=pjMapTasks, _
FieldName:="Resource Names", ExternalFieldName:="Resources"
End Sub
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