Application.ResourceSharing メソッド (Project)
ローカル リソースとプロジェクトのリソース共有を制御します。
構文
式。 ResourceSharing
( _Share_
, _Name_
, _Pool_
)
expressionApplication オブジェクトを 表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
共有 | 省略可能 | ブール型 (Boolean) | True ローカル リソースが共有されている場合です。 名前 を指定すると、 共有 は無視されます。 |
Name | 省略可能 | String | ローカル リソース共有元を含むプロジェクトのファイル名を指定します。 |
Pool | 省略可能 | ブール型 (Boolean) | True の 場合は、ローカル プール内のリソース、プロジェクト内のリソースよりも優先します。 |
戻り値
ブール型 (Boolean)
注釈
ResourceSharing メソッドを使用して引数を指定せず、[ ShareResources ] ダイアログ ボックスが表示されます。
注:
[!メモ] Project Professional でローカル リソースを共有できるのは、Project Server にログオンしていない場合のみです。 Project Professional で Project Server プロファイルを使用している場合、ローカル リソースの共有は使用できません。
例
次の使用例では、共有するリソースが含まれているプロジェクトの名前は SharedResourcePool.mpp です。 作業中のプロジェクトの名前が Sharer.mpp である場合、このコードを使用すると、Sharer.mpp は SharedResourcePool.mpp に含まれているリソースにアクセスすることができ、共有元のリソースが優先されます。 両方のプロジェクトが開かれている必要があります。
Application.ResourceSharing Share:=False, Name:="SharedResourcePool.mpp", Pool:=True
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