Application.ShapeChanged イベント (Visio)
図面のセルに格納されていない図形のプロパティが変化した後に発生します。
構文
式。ShapeChanged (Shape)
expressionApplication オブジェクトを 表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
図形 | 必須 | [IVSHAPE] | プロパティが変更された図形です。 |
注釈
ShapeChanged が発生したときにどのプロパティが変更されたかを判別するには、EventInfo プロパティを使用します。 EventInfo プロパティが返す文字列には、変更されたプロパティを識別する文字列が含まれています。
図形の次のプロパティが変更されると、ShapeChanged イベントが発生します。
Name (EventInfo プロパティに含まれる "/name")
Data1 (EventInfo プロパティに含まれる "/data1")
Data2 ( EventInfo プロパティに "/data2" が含まれています)
Data3 (EventInfo プロパティに含まれる "/data3")
UniqueID (EventInfo プロパティに含まれる "/uniqueid")
Microsoft Visual Basic または Visual Basic for Applications (VBA) を使用している場合、このトピックの構文を使用して、イベントを一般的な方法で効率的に処理できます。
独自の Event オブジェクトを作成する場合は、Add メソッドまたは AddAdvise メソッドを使用します。
アドオンを実行する Event オブジェクトを作成するには、EventList コレクションに対して Add メソッドを使用します。
通知を受け取る Event オブジェクトを作成するには、AddAdvise メソッドを使用します。
作成するイベントのイベント コードについては、「イベント コード」を参照してください。
AddAdvise メソッドによって作成された接続を介して通知を受け取るプログラムでこのイベントを処理している場合は、VisEventProc の引数 varMoreInfo に "/doc=1 /page=1 /shape=Sheet.3" という文字列が含まれます。
注:
VBA WithEvents 変数を 使用して ShapeChanged イベントをシンクします。
性能を上げるために、Document オブジェクトのイベント セットには ShapeChanged イベントが含まれません。 Document オブジェクト (および VBA プロジェクトの ThisDocument オブジェクト) から ShapeChanged イベントをシンクするには、AddAdvise メソッドを使用する必要があります。
サポートとフィードバック
Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。