Application.Version プロパティ (Visio)

実行中の Microsoft Visio インスタンスのバージョンを返します。 読み取り専用です。

構文

バージョン

expressionApplication オブジェクトを 表す変数。

戻り値

文字列

注釈

Application オブジェクトの Version プロパティを使用すると、特定の Visio インスタンスのバージョンを確認できます。 プログラムで特定のバージョンが必要な場合に、この情報を利用できます。 メジャーおよびマイナー バージョンの両方のバージョン番号が返されます。 Visio から返される文字列は 15.0 です。

次の Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) プログラムは、Visio インスタンスのバージョンをイミディエイト ウィンドウに出力します。

 
Public Sub Version_Example() 
 
 Dim vsoApplication As Visio.Application 
 Dim strVersion As String 
 Dim intDotPosition As Integer 
 Set vsoApplication = CreateObject("Visio.Application") 
 
 strVersion = vsoApplication.Version 
 intDotPosition = InStr(strVersion, ".") 
 
 Debug.Print " Major Version : "; Left(strVersion, intDotPosition - 1) 
 Debug.Print " Minor Version : "; Right(strVersion, Len(strVersion) - intDotPosition) 
 
End Sub

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