DataConnection オブジェクト (Visio)
1 つ以上の DataRecordset オブジェクトと XML 以外のデータ ソース間の通信を抽象化します。
注:
この Visio オブジェクトまたはメンバーは Visio Professional 2013 のライセンス ユーザーのみが使用できます。
注釈
DataConnection オブジェクトの既定のプロパティは ID です。
(DataRecordsets.AddFromXML 以外のメソッドを使用して) 新しい DataRecordsets オブジェクトを DataRecordsets コレクションに追加し、それに関連付けられている接続文字列を DataRecordsets.Add メソッドに渡すことによって、既存の DataConnection オブジェクトを指定しない場合、Visio は新しい DataConnection オブジェクトを作成します。
DataConnection オブジェクトはプロパティを公開して、データ ソース接続設定にアクセスできるようにします。
ConnectionString プロパティは、既存の DataConnection オブジェクトへのアクセスまたは新しい DataConnection オブジェクトの作成に使用する接続文字列を取得または設定します。 このプロパティを新しい値に設定しても、接続はすぐには変更されないことに注意してください。Visio は、 DataRecordset.Refresh メソッドが呼び出された場合にのみ、このプロパティを再評価します。
Timeout プロパティは、Visio が接続の試行を中止してエラーを発生するまでに、データ ソース接続を確立するために試行を続ける時間 (秒数) を決定します。 既定値は 15 秒です。
FileName プロパティは、新しい接続を作成したり既存の接続からのデータを更新したりするための、データ ソース接続とクエリの情報を含む ODC (Office Data Connection) ファイルの名前を取得および設定します。
複数の DataRecordset オブジェクトは、同じ DataConnection オブジェクトを共有できます。 データ接続を共有しているデータ レコードセットのいずれかが更新されると、すべてが更新されます。
プロパティ
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