Document.FooterLeft プロパティ (Visio)
図面のフッターの左側に表示される文字列を取得または設定します。 値の取得と設定が可能です。
構文
式。FooterLeft
式Document オブジェクトを表す変数。
戻り値
文字列
注釈
この値は、[ヘッダーとフッター] ダイアログ ボックスの [フッター] の下の [左] ボックスで設定することもできます ([ファイル] タブをクリックし、[印刷]、[印刷プレビュー] の順にクリックし、[プレビュー] グループで [ヘッダー & フッター] をクリックします)。
FooterLeft から返される文字列と FooterLeft を設定する文字列のどちらにも、データを示すエスケープ コードを含めることができます。 これらのエスケープ コードは、他のテキストと結合できます。
図面のフッターおよびヘッダーで有効なエスケープ コードの一覧を次に示します。
エスケープ コード | 説明 |
---|---|
&p | ページ番号 |
&t または &T | 現在の時刻 |
&d (短い形式) または &D (長い形式) | 現在の日付 |
&& | アンパサンド |
&e | ファイル名拡張子 |
&f | ファイル名 |
&f&e | ファイル名および拡張子 |
&n | ページ |
&P | 合計印刷ページ数 |
例
次のマクロは、現在の日付を含む文字列を、図面のフッターの左側に配置する方法を示しています。 このマクロを実行すると、日付が 2007 年 5 月 4 日の場合、フッターの左側には "The date is Thursday, May 4, 2007" が含まれます。
Sub FooterLeft_Example()
Dim strFooter as String
'Build the footer string.
strFooter = "The date is " & "&D"
'Set the footer of the current document.
ThisDocument.FooterLeft = strFooter
End Sub
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