Document.RemoveHiddenInformation メソッド (Visio)
Microsoft Visio の図面から個人情報、外部データなどの非表示情報を削除します。
構文
式。RemoveHiddenInformation (VisRemoveHiddenInfoItems)
式Document オブジェクトを返す式。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
VisRemoveHiddenInfoItems | 必須 | Long | 削除する項目です。 VisRemoveHiddenInfoItems 列挙の 1 つ以上の列挙値の組み合わせです。 使用可能な値については備考を参照してください。 |
戻り値
なし
解説
VisRemoveHiddenInfoItems パラメーターとして、Visio タイプ ライブラリで宣言される VisRemoveHiddenInfoItems 列挙の、以下の値の 1 つ以上の組み合わせを渡します。
定数 | 値 | 説明 |
---|---|---|
visRHIPersonalInfo | 1 | 個人情報を削除します。 |
visRHIDataRecordsets | 16 | データ レコードセットを削除します。 |
visRHIPreview | 2 | 図面プレビューの縮小表示イメージを削除します。 |
visRHIMasters | 4 | 未使用のマスター シェイプを削除します。 |
visRHIStyles | 8 | 使用されていないスタイル、テーマ、およびその他の表示形式を削除します。 |
visRHIValidationRules | 32 | 図面の図形にリンクされていないデータ行を削除します。 |
RemoveHiddenInformation メソッドの呼び出しは、[非表示の情報の削除] ダイアログ ボックスで使用できるオプションの選択と同じです ([ファイル] タブをクリックし、[情報] をクリックし、[個人情報の削除] をクリックします)。
例
次の Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) マクロは、RemoveHiddenInformation メソッドを使用して、アクティブな図面から個人情報とプレビューの縮小表示を削除する方法を示します。
Public Sub RemoveHiddenInformation_Example()
ActiveDocument.RemoveHiddenInformation visRHIPersonalInfo + visRHIPreview
End Sub
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