Document.SnapSettings プロパティ (Visio)

図面でスナップがアクティブな場合に、図形のスナップ先のオブジェクトを指定します。 値の取得と設定が可能です。

構文

SnapSettings

Document オブジェクトを表す変数。

戻り値

VisSnapSettings

注釈

SnapSettings プロパティの値を設定することは、[表示] タブの [視覚補助] 矢印をクリックすると表示される、[スナップと接着] ダイアログ ボックスの [全般] タブにある [スナップ対象] のチェック ボックスをオンにする操作と同じです。

SnapSettings プロパティは、Visio タイプ ライブラリで宣言される次の VisSnapSettings クラスの定数を任意に組み合わせて指定できます。

定数 説明
visSnapToNone &H0 何もスナップしません。
visSnapToRulerSubdivisions &H1 ルーラーの目盛りにスナップします。
visSnapToGrid &H2 グリッドにスナップします。
visSnapToGuides &H4 ガイドにスナップします。
visSnapToHandles &H8 選択ハンドルにスナップします。
visSnapToVertices &H10 頂点にスナップします。
visSnapToConnectionPoints &H20 接続ポイントにスナップします。
visSnapToGeometry &H100 表示されている図形の端にスナップします。
visSnapToAlignmentBox &H200 図形枠にスナップします。
visSnapToExtensions &H400 図形の補助線オプションにスナップします。
visSnapToDisabled &H8000 スナップを無効にします。
visSnapToIntersections &H10000 交点にスナップします。

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