MasterShortcut.Stat プロパティ (Visio)

  • [アーティクル]

オブジェクトのステータス情報を返します。 読み取り専用です。

構文

式。Stat

式MasterShortcut オブジェクトを表す変数。

戻り値

整数

注釈

オブジェクトが図面上のエンティティへの参照で、その図面が閉じられている場合、Stat プロパティは visStatClosed ビットが設定された値を返します。

オブジェクトが削除されているエンティティへの参照である場合、Stat プロパティは visStatDeleted ビットが設定された値を返します。

Microsoft Visio Document オブジェクトなどの Component Object Model (COM) オブジェクトは、論理的に削除された状態または閉じられた状態の場合でも、クライアントによって保持 (参照) されている限り存在します。

例

この VBA (Microsoft Visual Basic for Applications) マクロは、Stat プロパティを使用して Document オブジェクトの状態をチェックする方法を示します。 マクロを実行すると、イミディエイト ウィンドウに 0 (visStatNormal) と 8 (visStatClosed) が出力されます。

 
Public Sub Stat_Example() 
 
 Dim vsoDocument As Visio.Document 
 Set vsoDocument = Documents.Add("") 
 Debug.Print vsoDocument.Stat 
 vsoDocument.Close 
 Debug.Print vsoDocument.Stat 
 
End Sub

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか？ サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。