Page.DrawQuarterArc メソッド (Visio)
引数で渡された 2 つのポイントおよびフラグから定義される楕円弧で図形のパスを構成し、図形を作成します。
構文
expression. DrawQuarterArc
( _xBegin_
, _yBegin_
, _xEnd_
, _yEnd_
, _SweepFlag_
)
式Page オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
xBegin | 必須 | Double | 円弧の始点の x 座標です。 |
yBegin | 必須 | Double | 円弧の始点の y 座標です。 |
xEnd | 必須 | Double | 円弧の終点の x 座標です。 |
yEnd | 必須 | Double | 円弧の終点の y 座標です。 |
SweepFlag | 必須 | VisArcSweepFlags | 円弧、凹面、または凸面のタイプです。 |
戻り値
Shape
注釈
始点と終点は円弧の外接する四角形を定義し、_SweepFlag_argumentは、外接する四角形内で使用可能な 2 つの円弧のうちどれを描画するかを決定します。 外接する四角形は常にページ座標系に配置されます。つまり、省略記号の x 軸はページの x 軸と平行です。
引数 SweepFlag には、次の値を設定できます。これらの値は、Visio タイプ ライブラリの VisArcSweepFlags で宣言されています。
定数 | 値 | 説明 |
---|---|---|
visArcSweepFlagConcave | 0 | 凹型の円弧 |
visArcSweepFlagConvex | 1 | 凸型の円弧 |
SweepFlag が visArcSweepFlagConcave の場合、楕円の中心を円弧に結合する線は角度を小さくしてスイープします。visArcSweepFlagConvex の場合は、増加する角度をスイープします。
例
この Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) マクロは、DrawQuarterArc メソッドを使って図面ページに凹面を描く方法を示しています。
Public Sub DrawQuarterArc_Example
Dim vsoShape As Visio.Shape
Set vsoShape = ActivePage.DrawQuarterArc(3, 3, 6, 8, visArcSweepFlagConcave)
End Sub
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