Shape.AddNamedRow メソッド (Visio)
指定した名前の行を指定のシェイプシート セクションに追加します。
構文
expression. AddNamedRow
( _Section_
, _RowName_
, _RowTag_
)
式Shape オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Section | 必須 | Integer | 行が追加されるセクションです。 |
RowName | 必須 | String | 新しい行の名前です。 |
RowTag | 必須 | Integer | 追加する行の種類です。 |
戻り値
整数
注釈
名前付き行を Actions (visSectionAction)、Controls (visSectionControls)、Shape Data (visSectionProp)、User-Defined Cells (visSectionUser)、Hyperlinks (visSectionHyperlink)、Connection Points (visSectionConnectionPts) シェイプシート セクションに追加できます。 新しい行のセルにアクセスするには、AddNamedRow によって返された行番号を CellsSRC プロパティに渡します。 また、Cells プロパティに新しい行の名前を指定してもアクセスできます。 セル参照および名前が付いた行のセルについては、『Microsoft Office Visio シェイプシート リファレンス』の [Actions]、[Contols]、[User-Defined Cells]、[Hyperlinks]、[Shape Data]、または [Connection Points] の各行のトピックを参照してください。
行名に空の文字列 ("") を指定すると、既定の名前付きの行が作成されます。
RowTag 引数の visTagDefault の値 (0) は、セクションで既定となっている種類の行が生成されます。 [Connection Points] セクションに行を追加するときには、明示的なタグを使用すると便利です。 各セクションで有効な行の種類については、「RowType プロパティ」を参照してください。 無効な行の種類を渡すと、エラーが生成されます。
[Connection Points] セクションに名前付きの行を追加すると、同じセクションにある名前のない既存の行を自動的に名前付きの行に変換し、これらの行に既定の名前 (Row_1、Row_2 など) を割り当てます。
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