Validation.Validate メソッド (Visio)
指定した検証ルール セットを検証します。
構文
expression. Validate
( _RuleSet_
, _Flags_
)
式Validation オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
RuleSet | 省略可能 | ValidationRuleSet | 図面全体で検証するルール セット。 |
Flags | オプション | VisValidationFlags | 検証後に [問題] ウィンドウを開くかどうかを示します。 |
戻り値
Nothing
注釈
図面内でアクティブなすべてのルール セットを検証するには、RuleSet に Nothing を渡します。
Flags には、次に示す VisValidationFlags クラスの定数のいずれかを指定する必要があります。
定数 | 値 | 説明 |
---|---|---|
visValidationDefault | 0 | 図面を検証して、[問題] ウィンドウを開きます。 既定値です。 |
visValidationNoOpenWindow | 1 | ドキュメントを検証しますが、[ 問題] ウィンドウは開いていません。 |
省略可能な Flags パラメーターを設定しない場合、Microsoft Visio は既定の動作 (visValidationDefault) を適用します。
Validate メソッドを呼び出すと、ルール セットがアクティブかどうかを評価する前にチェックされます。 評価中にメッセージ ボックスは表示されません。 ただし、Flags が visValidationDefault に設定されている場合にエラーが見つからない場合に通知する場合を除きます。 Application.ShowProgressBars が True の場合にのみ進行状況バーが表示されます。
例
次のVisual Basic for Applications (VBA) の例は、Validate メソッドを使用して作業中のドキュメントを検証する方法を示しています。
' Validate the document.
Call Visio.ActiveDocument.Validation.Validate(,Visio.VisValidationFlags.visValidationDefault)
サポートとフィードバック
Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。