ProofreadingErrors オブジェクト (Word)
指定された文書または指定範囲のスペル ミスおよび文法上の誤りのコレクションです。
注釈
ProofreadingErrors コレクションを取得するのにには、 間違い または GrammaticalErrors プロパティを使用します。 次の例では、選択範囲のスペル ミスおよび文法的なエラーをカウントし、メッセージ ボックスに結果が表示されます。
Set pr1 = Selection.Range.SpellingErrors
sc = pr1.Count
Set pr2 = Selection.Range.GrammaticalErrors
gc = pr2.Count
Msgbox "Spelling errors: " & sc & vbCr _
& "Grammatical errors: " & gc
間違い (インデックス)、インデックスがインデックス番号を使用して、( Range オブジェクトによって表されます)、1 つのスペル エラーを返します。 次の例では、選択範囲のスペル ミスを検出し、これを選択します。
Set myRange = Selection.Range.SpellingErrors(2)
myRange.Select
GrammarErrors (インデックス)、インデックスがインデックス番号を使用して、( Range オブジェクトによって表される) 1 つの文法的なエラーを返します。 次の例では、選択範囲の最初の文法上の誤りを含む文を返します。
Set myRange = Selection.Range.GrammaticalErrors(1)
Msgbox myRange.Text
ドキュメントでこのコレクションの Count プロパティは、メイン テキスト ストーリーのみの項目数を返します。 カウントするための他のストーリーの項目は、 Range オブジェクトと共にコレクションを使用します。 文書または指定範囲内のすべての単語のスペルが正しいと、文法的に正しい、 ProofreadingErrors オブジェクトの Count プロパティが 0 (ゼロ) を取得し、 SpellingChecked および GrammarChecked プロパティ は True を返します。
注:
[!メモ] ProofreadingError オブジェクトがありません。 ProofreadingErrors コレクション内の各項目は、1 つのスペル チェックまたは文章校正の結果を表す Range オブジェクトです。
関連項目
サポートとフィードバック
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