Range.InsertDateTime メソッド (Word)
現在の日付または時刻、あるいはその両方を、文字列または TIME フィールドとして挿入します。
構文
式。InsertDateTime (DateTimeFormat、 InsertAsField、 InsertAsFullWidth、 DateLanguage、 CalendarType)
expression 必須です。 Range オブジェクトを表す変数を指定します。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
DateTimeFormat | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 日付または時刻、あるいはその両方を表示するときに使用する書式を指定します。 この引数を省略した場合、コントロール パネル ([地域の設定] アイコン) の日付の短い形式が使用されます。 |
InsertAsField | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | True の TIME フィールドとして指定した情報を挿入します。 既定値は、 true を指定 します。 |
InsertAsFullWidth | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | True の 2 バイトの数字として指定した情報を挿入します。 この引数は、選択またはインストールされている言語サポート (たとえば、日本語) によっては使用できない場合があります。 |
DateLanguage | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 日付または時刻を表示する言語を設定します。 WdDateLanguage 定数のいずれかをすることができます。 この引数は、選択またはインストールされている言語サポート (たとえば、日本語) によっては使用できない場合があります。 |
CalendarType | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 日付または時刻を表示するときに使用するカレンダーの種類を設定します。 WdCalendarTypeBi 定数のいずれかをすることができます。 この引数は、選択またはインストールされている言語サポート (たとえば、日本語) によっては使用できない場合があります。 |
例
次の使用例は、作業中の文書の末尾に現在の日付を挿入します。 たとえば、"01/12/99" のような結果になります。
With ActiveDocument.Content
.Collapse Direction:=wdCollapseEnd
.InsertDateTime DateTimeFormat:="MM/dd/yy", _
InsertAsField:=False
End With
次の使用例は、作業中の文書のフッターに TIME フィールドを挿入し、現在の日付を表示します。
ActiveDocument.Sections(1).Footers(wdHeaderFooterPrimary).Range _
.InsertDateTime DateTimeFormat:="MMMM dd, yyyy", _
InsertAsField:=True
関連項目
サポートとフィードバック
Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。