オブジェクト ライブラリの参照を確認または追加する
Visual Basic アプリケーションの一部として他のアプリケーション内のオブジェクトを使用する場合は、他のアプリケーションのオブジェクト ライブラリに対する参照を確立できます。 ただし、その前にまず、アプリケーションでオブジェクト ライブラリが提供されていることを確認する必要があります。
アプリケーションがオブジェクト ライブラリを提供するかどうかを確認する
[参照] ダイアログ ボックスには、オペレーティング システムに登録されているすべてのオブジェクト ライブラリが表示されます。 一覧をスクロールして、参照の必要なオブジェクト ライブラリが含まれるアプリケーションを探します。 アプリケーションが一覧に表示されていない場合は、[ 参照 ] ボタンを使用して、オブジェクト ライブラリ (*.olb と *.tlb) または 実行可能ファイル (*.exe および *.dll on Windows) を検索できます。 チェック ボックスがオンになっている参照は、現在のプロジェクトで使用されています。オフのものは使用されていませんが、追加することができます。
プロジェクトにオブジェクト ライブラリ参照を追加する
[参照] ダイアログ ボックスの [使用できる参照] ボックスでオブジェクト ライブラリ参照を選択し、[OK] を選択します。 Visual Basic プロジェクトに、アプリケーションのオブジェクト ライブラリに対する参照が含まれるようになります。 オブジェクト ブラウザーを開き (F2 キーを押します)、アプリケーションのライブラリを選択すると、選択したオブジェクト ライブラリによって提供されているオブジェクトと、各オブジェクトのメソッドおよびプロパティが表示されます。
オブジェクト ブラウザーでは、[クラス] ボックスでクラスを選択し、[メンバー] ボックスでメソッドまたはプロパティを選択できます。 コードに構文を追加するには、コピーと貼り付けを使用します。
関連項目
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