DragBehavior プロパティ
TextBox または ComboBox のドラッグ アンド ドロップ機能をシステムで有効にするかどうかを指定します。
構文
オブジェクト。DragBehavior [= fmDragBehavior ]
DragBehavior プロパティの構文には、次の指定項目があります。
パーツ | 説明 |
---|---|
object | 必須です。 有効なオブジェクトです。 |
fmDragBehavior | オプション。 ドラッグ アンド ドロップ機能を有効にするかどうかを指定します。 |
Settings
fmDragBehavior の設定は次のとおりです。
定数 | 値 | 説明 |
---|---|---|
fmDragBehaviorDisabled | 0 | ドラッグ アンド ドロップ操作を許可しません (既定)。 |
fmDragBehaviorEnabled | 1 | ドラッグ アンド ドロップ操作を許可します。 |
注釈
DragBehavior プロパティが有効な場合、テキスト ボックスまたはコンボ ボックス内をドラッグすると、選択したテキストに対してドラッグ アンド ドロップ操作が開始されます。 DragBehavior が無効な場合、テキスト ボックスまたはコンボ ボックス内をドラッグすると、テキストが選択されます。
ComboBox のドロップダウン部分では、ドラッグ アンド ドロップ処理がサポートされません。また、テキスト内のリスト アイテムの選択もサポートされません。
DragBehavior は、Style プロパティが fmStyleDropDownList に設定されている ComboBox に影響しません。
注:
EnterFieldBehavior プロパティの効果および DragBehavior の効果を組み合わせて、多くのテキスト ボックス スタイルを作成できます。
関連項目
サポートとフィードバック
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