エラー イベント
コントロールがエラーを検出し、エラー情報を呼び出し元プログラムに返すことができないときに発生します。
構文
MultiPage の場合: Private Subオブジェクト _Error(indexAs Long、 ByValNumberAs Integer、 BYValDescriptionAs MSForms.ReturnString、 ByValSCodeas SCode、 ByValSourceAs String、 ByValHelpFileas String、ByVal HelpContext As String、 ByValHelpContextAs Long、 ByValCancelDisplayAs MSForms.ReturnBoolean)
その他のコントロールの場合: Private Subオブジェクト _Error(ByValNumberAs Integer、BYValDescriptionAs MSForms.ReturnString、SCode としてのByValSCode、ByValSourceAs String、ByValHelpFileAs String、ByValHelpContextAs Long、ByValCancelDisplayAsMSForms.ReturnBoolean)
Error イベントの構文には、次の指定項目があります。
パーツ | 説明 |
---|---|
object | 必須。 有効なオブジェクト名です。 |
index | 必須です。 このイベントに関連付けられている MultiPage 内のページのインデックス。 |
数値 | 必須。 コントロールがエラーの識別に使用する一意の値を指定します。 |
Description | 必須。 エラーの説明です。 |
SCode | 必須です。 エラーの OLE ステータス コードを指定します。 下位 16 ビットでは、Number 引数と同じ値を指定します。 |
Source | 必須です。 イベントを開始したコントロールを識別する文字列。 |
HelpFile | 必須。 エラーを説明しているヘルプ ファイルの完全修飾パス名を指定します。 |
HelpContext | 必須です。 エラーの説明が含まれるヘルプ ファイル トピックのコンテキスト ID を指定します。 |
CancelDisplay | 必須。 メッセージ ボックスにエラー文字列を表示するかどうかを指定します。 |
注釈
Error イベント用に作成されたコードでは、エラー状態に対するコントロールの対応方法を決定します。
エラー状態にどのように対処できるかは、アプリケーションによって異なります。 アプリケーションが対応できないエラーが発生すると、Error イベントが生成されます。
関連項目
サポートとフィードバック
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