Left 関数
文字列の左から数えて指定した数の文字を含むバリアント型 (内部処理形式 String の Variant) を返します。
構文
Left(string, length)
Left 関数の構文には、次の名前付き引数があります。
パーツ | 説明 |
---|---|
string | 必須。 左から文字列を返す元となる 文字列式。 string に Null が含まれている場合は、Null が返されます。 |
length | 必須。Variant (Long)。 返す文字数を示す数値式。 0 の場合、長さ 0 の文字列 ("") が返されます。 文字列内の文字数以上の場合は、 文字列全体が返されます。 |
解説
string の文字数を決定するには、Len 関数を使用します。
注:
文字列にバイト データが含まれている場合は、LeftB 関数を使用します。 length で、取得する文字数ではなくバイト数を指定します。
例
この例では、Left 関数を使用して、文字列の左から数えて指定した数の文字を返しています。
Dim AnyString, MyStr
AnyString = "Hello World" ' Define string.
MyStr = Left(AnyString, 1) ' Returns "H".
MyStr = Left(AnyString, 7) ' Returns "Hello W".
MyStr = Left(AnyString, 20) ' Returns "Hello World".
関連項目
サポートとフィードバック
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