イベント要素

Power Apps Studio 内で構成し、コンポーネント コード内でトリガーできる Power FX 式を定義します。

使用可能な対象

キャンバス アプリ

プロパティ​​

件名 Description タイプ Required 使用可能な対象
name イベントの名前 string はい キャンバス アプリ
display-name-key イベント名を説明するローカライズされた文字列としてカスタマイズ画面で使用します。 string はい キャンバス アプリ
description-key イベントの説明を記述するローカライズされた文字列としてカスタマイズ画面で使用します。 string オプション キャンバス アプリ
pfx-default-value コンポーネントに提供される既定の Power Fx 式の値。 備考 を参照してください オプション キャンバス アプリ

注釈

pfx-default-value プロパティ値を使用して、静的な既定値の代わりに Power Fx 式を使用してイベントとプロパティを評価します。 これを使用すると、次のことができます:

  • コントロールを適切なサイズにする
  • コネクタへのアクセス
  • サンプル データを提供する
  • テーマ プロパティを参照する
  • カスタム イベント

注意

  • 任意の Power Fx 式を使用できますが、コントロールをインポートするときに式が有効であることを確認する必要があります。
  • 内側の引用符や、その他の特殊文字を使用する場合は、値を一重引用符で囲みます。例: pfx-default-value='"Test"'
  • 他のコントロール (画面を含む) とそのプロパティを参照できます。 これらの参照を次のように記述します: %ControlName.ID%.ControlProperty。 例: pfx-default-value='SubmitForm(%MyFormName.ID%)'
  • DisplayTypeScreenTransition などの列挙型を次のように記述します: %EnumName.RESERVED%.EnumValue。 例: pfx-default-value='Back(%ScreenTransition.RESERVED%.Cover)'
  • pfx-default-value が含まれている場合は、default-value よりも優先されます。

親要素

要素 Description
control コンポーネントの名前空間、バージョン、表示情報を定義します。

<event name="OnSelectCustomButton"
   pfx-default-value='SubmitForm(%MyFormName.ID%); Back(%ScreenTransition.RESERVED%.Cover)'
   display-name-key="OnSelectCustomButton_Display_Key"
   description-key="OnSelectCustomButton_Desc_Key" />

Power Apps component Framework のマニフェスト スキーマ リファレンス
Power Apps component framework API リファレンス
Power Apps Component Framework の概要

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