QueryByAttribute クラスの使用
QueryByAttribute クラスを使用して、一群の値に対して一群の列をテストするクエリを作成できます。 このクラスは RetrieveMultiple メソッドまたは IOrganizationServiceです。RetrieveMultipleRequest メソッドと共に使用します。
QueryByAttribute クラスを使用してクエリ式を作成するために設定できるプロパティを次の表に示します。
プロパティ | 内容 |
---|---|
EntityName | 取得するテーブルの種類を指定します。 クエリ式では、1 種類のテーブルのコレクションのみ取得できます。 QueryExpression コンストラクターを使用して、この値を渡すこともできます。 |
ColumnSet | 取得する一連の列 (属性) を指定します。 |
Attributes | クエリ内で選択された一群の属性を指定します。 |
Values | クエリの実行時に検索する列値を指定します。 |
Orders | クエリで行を返す順序を指定します。 |
PageInfo | クエリで返されるページ数、およびページごとの行数を指定します。 |
次のコード例は、QueryByAttribute
クラスの使用方法を示しています。
// Create query using querybyattribute
QueryByAttribute querybyexpression = new QueryByAttribute("account");
querybyexpression.ColumnSet = new ColumnSet("name", "address1_city", "emailaddress1");
// Attribute to query
querybyexpression.Attributes.AddRange("address1_city");
// Value of queried attribute to return
querybyexpression.Values.AddRange("Detroit");
// Query passed to the service proxy
EntityCollection retrieved = _serviceProxy.RetrieveMultiple(querybyexpression);
// Iterate through returned collection
foreach (var c in retrieved.Entities)
{
System.Console.WriteLine("Name: " + c.Attributes["name"]);
System.Console.WriteLine("Address: " + c.Attributes["address1_city"]);
System.Console.WriteLine("E-mail: " + c.Attributes["emailaddress1"]);
}
関連項目
QueryExpression でクエリを作成する
QueryByAttribute
注意
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この調査には約 7 分かかります。 個人データは収集されません (プライバシー ステートメント)。