アプリ プロジェクトの目標を定義する

プロジェクト計画を立てることで、適切なリソース (時間、人員、資金) を確保し、一貫したアプローチに従うことで、作成したアプリの品質を確保することができます。

プロジェクト チームおよび個人が明確な目標を持つことは、プロジェクト チームのメンバーが同じ目標を共有するにあたって重要となります。 目標を書き留めておくことで、作ろうとしているアプリに何を求めているのかを明確にすることができます。 また、何を作成すべきか、、どの機能を優先させるかということに集中することができます。 詳細情報 : 機能と要望を優先させる

非常に野心的な目標がある場合は、プロジェクトの増分リリースをご検討いただくことを推奨します。 (増分リリースの方法については、後のセクションで説明します。)

前のセクションでは、プロジェクトのビジネス目標を作成しました。 追加の目標は、アプリの採用、機能性、ユーザビリティ、ビジネスへの非財務的な影響 (仕事の満足度の向上など) に関連するものがよいでしょう。

例: 経費精算書ソリューションの目標

ソリューションの全体的なビジネス目標を検討した際に、段階的に価値を提供できるように、これらのリリースに段階的に行うことにしました。

リリース 1:

  • 経費精算書の少なくとも 80 % では、経費精算書の作成者が、レポートの作成に積極的に取り組む時間は 20 分未満です。

  • ソリューションが利用可能になってから 1 か月以内に、経費精算書の 100 % がデジタル システムを使用します。

リリース 2:

  • 経費精算書の少なくとも 90 % では、報告書の提出から財務システムに支払いが記録されるまでの期間が 3 営業日未満です。

  • 年末までに、部門管理者は、承認後1時間以内にすべての経費の最新の週次予算報告書にアクセスすることができます。

  • 半年ごとの監査で見つかったエラーの数が 50 % 減少します。

ソリューションのリリース 1 における追加目標 :

  • 調査対象となった営業担当者の 80 パーセント が、モバイルアプリを使用して経費報告のニーズをすべて満たすことができたと報告しています。

  • 80 パーセント のユーザーは、特段の指示なしでアプリ内の最優先タスクを実行できます。

注意

ドキュメントの言語設定についてお聞かせください。 簡単な調査を行います。 (この調査は英語です)

この調査には約 7 分かかります。 個人データは収集されません (プライバシー ステートメント)。