モデル駆動型アプリで Copilot チャットを使用する
Power Apps のモデル駆動型アプリ向け Copilot チャット は、自然言語での会話を通じてアプリ内のデータに関する分析情報を得るのに役立つ次世代 AI アシスタントです。 Copilot チャットは、AI を活用した分析情報とナビゲーション アシスタントを利用して生産性を向上させます。
重要
この機能は、Dynamics 365 アプリで一般公開されています。
この機能は Power Apps のプレビュー機能です。
- プレビュー機能は運用環境での使用を想定しておらず、機能が制限されている可能性があります。 これらの機能を公式リリースの前に使用できるようにすることで、顧客が一足先にアクセスし、そこからフィードバックを得ることができます。
- アプリで Copilot チャットを表示するには、まず、管理者がアプリケーションで有効にする必要があります。 詳細: モデル駆動型アプリのアプリユーザーにコパイロットを追加する
Copilot ペイン
有効にすると、ページの右上近くにある Copilot アイコン、またはコマンド バーの右側にある Copilot アイコンから Copilot チャットにアクセスできます。 必要に応じて、Copilot ペインを展開したり折りたたんだりできます。 既定では、Copilot チャットを有効にするとペインが展開されます。
Copilot を使用して質問する
モデル駆動型アプリの Copilot チャットは、アプリ内の Dataverse テーブル データに関する質問に答えることができます。 モデル駆動型アプリの操作にも役立ちます。 たとえば、 課題に移動と入力すると、モデル駆動型アプリの Copilot によってアプリ内の関連ページが自動的に開きます。
Copilot チャットで提案された質問
Copilot チャットで、作業を開始する際に役立つ質問を提案します。 これらの質問 ( プロンプト とも呼ばれます) は、アプリや Copilot から必要な分析情報の種類に基づいて編集およびカスタマイズできます。
提案されるプロンプトをさらに表示するには、Copilot ペインで プロンプトの表示 を選択します。 提案されたプロンプトの多くにはプレースホルダーがあり、質問を完了するには適切なテキストに置き換える必要があります。
質問のオブジェクトを選択するためのレコードの選択
レコードの選択を使用して、質問のオブジェクトを選択できます。 スラッシュ (/) を入力してレコード ピッカーを開き、レコードの名前を入力します。 必要なレコードを選択し、意味のある質問を完成させます。 最後に、Copilot への質問を送信して、回答を確認します。
注意
- レコード ピッカーを使用すると、Copilot チャットが質問を理解し、正確な回答を返す可能性が高まります。
- レコード ピッカーで先行入力検索機能を使用するには、Dataverse 検索が有効になっており、構成されている 必要があります。
フィードバックを提供する
すべての Copilot 応答には、高評価 ボタン ("親指を立てる" アイコン) と 低評価 ボタン ("親指を下げる" アイコン) が含まれています。 それぞれの回答に対して、これらのアイコンのいずれかを選択してフィードバックを提供できます。 このフィードバックは Copilot チャットの改善に役立ちます。
肯定的なフィードバックの提供
- Copilot ペインで、Copilot の応答に対して高評価 ボタンを選択します。
- オプション: 気に入った点について自分の言葉でフィードバックを提供します。
- サービスの向上に役立てるために、プロンプトと生成された応答をマイクロソフトと共有するかどうかを指定します。
- フィードバックの入力が完了したら、 送信 を選択します。
改善点に関するフィードバックを提供する
- Copilot ペインで、Copilot の応答に対して低評価 ボタンを選択します。
- オプション: Copilot の応答の内容に関するフィードバック、何が悪かったのかに関する自分の言葉での説明、Copilot をどのように改善してほしいかの説明など、フィードバックを提供します。
- サービスの向上に役立てるために、プロンプトと生成された応答をマイクロソフトと共有するかどうかを指定します。
- フィードバックの入力が完了したら、 送信 を選択します。
フィードバック
https://aka.ms/ContentUserFeedback」を参照してください。
以下は間もなく提供いたします。2024 年を通じて、コンテンツのフィードバック メカニズムとして GitHub の issue を段階的に廃止し、新しいフィードバック システムに置き換えます。 詳細については、「フィードバックの送信と表示