AppSource で顧客がフローを体験できるようにする

アプリと Power Automate がどのように統合されているかを顧客に紹介したい場合があります。 顧客と Power Automate の統合を共有し、潜在顧客を作り出す手段として、AppSource.com で体験版ソリューションが提供されるようになりました。

体験版ソリューションとは何ですか?

体験版ソリューションでは、アプリケーションをインストールすることなく、実際のアプリを顧客に試してもらうことができます。 顧客は、Microsoft Entra ID (Microsoft Entra ID) アカウントを使用して AppSource.com にサインインして、Web ブラウザーでアプリを実行するだけです。 体験版がなければ、顧客はアプリに関する説明を読んだり、ビデオを見たりするしかありません。 体験版を使用すると、ソリューションの内容やアプリの機能についてよく理解することができます。 そして、アプリを実際に使用する経験を持つことができます。 顧客がアプリの内部の構築方法を見ることはできないため、無体財産権は保護されます。 Microsoft は潜在顧客の情報を収集してアプリの開発者と共有し、ビジネスの成長を支援します。

体験版ソリューションを構築するにはどうすればよいですか?

体験版ソリューション用のアプリの作成は、普通のアプリの作成方法とほぼ同じですが、ユーザーに読み取り専用ユーザーとしてのアクセス権を付与できるデータ ソースを使用する必要があります。 すでに設定されているデータ ソースを使用すると、試用する際の摩擦がなくなります。最終的に顧客に配布する完全なソリューションには書き込み可能なデータが含まれますが、読み取り専用データはTest Driveソリューションに適しています。

製品へのフローの組み込み

ユーザーに読み取り専用アクセス権を付与できるデータ ソースを用意したら、Power Automate をアプリケーションに組み込むことができます。 組み込みについて詳しくは、こちらをご覧ください。 アプリケーションに固有のテンプレートがよくわかるように、検索機能を使用できます。 たとえば、アプリケーションが Dynamics 365 にデータを作成する場合、データを取得する Dynamics 365 テンプレートを強調してユーザーにメールを送ることができます。

体験版ソリューションを AppSource.com に登録する方法

以上でアプリの準備が整ったので、AppSource.com に公開します。 このプロセスを開始するには、アプリケーション フォームに必要事項を入力してください。 申し込みの完了後は、AppSource.com でアプリを公開する送信手順が記載された電子メールが届きます。