サブプロセス フィルター

このイベント レベル フィルターを使用して、すべてのケースからプロセスの一部を „cut out" します。 サブプロセスの基準が適用されない場合、ケースは完全に除外されます。 たとえば、発注書の承認プロセスでは、発注書の作成から発注書が承認済としてマークされるまでの部分に焦点を当てる必要があります。 もう 1 つの例は、サービス センターのチケット解決プロセスで、第 2 レベルのサポート部門によって処理されている部分だけを見たい場合です。

次のスクリーンショットは、注文を完了としてマークする または 関連オプションの提案 の最初の発生から 自転車の受け取り準備ができたことを顧客に通知する 活動の最後の発生までのサブプロセスの設定を示しています。

サブプロセス フィルターの設定のスクリーンショット。

サブプロセス フィルターを定義する

一般に、このフィルターは、最初の属性の特定の値を持つイベントの最初の発生から、2 番目の属性の特定の値を持つイベントの最後の発生まで、時系列で各ケースのイベントを抽出するものとして定義できます。

  1. 属性を含むイベントの最初の発生日 ドロップダウン メニューから、ケース内のイベントが選択される基準となる属性を選択します。

  2. これらの値の 1 つ フィールドを選択し、右側の リスト タブでイベントの最初のグループに属するイベントを選択します。 選択内容がフィールドに表示されます。

  3. およびいずれかの値を持つイベントの最後の発生日の間にあるイベント フィールドを選択し、右側の リスト タブでイベントの 2 番目のグループに属するイベントを選択します。 選択内容がフィールドに表示されます。

リストと式の値を使用する

フィルター条件の値を定義する方法は 2 つあります。 リスト または タブで行います。

  • リスト: 文字列属性で使用できます。 リストへの値の選択と削除を行います。 リストが長い場合は、検索を使用して特定の値を見つけることができます。

  • 式: 文字列と数値属性の両方で使用できます。 文字列には „Starts with", „Contains" などの式を、数値属性には „Greater than", „Equal" などの式を指定します。

    fx を選択して カスタム メトリック を使用することもできます。