2022 年リリース サイクル 1 の Power Apps ポータルに向けた計画と準備
重要
このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、リリースの最新情報を参照してください。 最新のリリース計画については、「Dynamics 365 および Microsoft Power Platform のリリース計画」を参照してください。
重要
2022 年リリース サイクル 1 の計画は、2022 年 4 月から 2022 年 9 月までに市場に投入される予定のすべての新機能を対象としています。 この記事では、Power Apps ポータル の製品概要および新機能と予定されている機能について説明します。
概要
Power Apps ポータルは、組織がデータとビジネス プロセスを内部および外部のユーザーに安全な方法で拡張できるように支援します。 組織は、多言語で、応答性の高い、ブランド化されたポータルを作成できます。
さまざまなビジネス要件を満たすためにポータルを使用する方法の詳細については、Power Apps ポータルのドキュメントを参照してください。
2022 年リリース サイクル 1 の計画では、ポータル プラットフォームの領域での機能強化、管理、パッケージ化、プロ開発のための新機能に重点を置いています。
注意
最新の外部向けビジネス Web サイトの作成、ホスティング、管理のための安全なエンタープライズ レベルのローコード SaaS プラットフォームである Power Pages をお試しください。 Power Pages は Power Apps ポータルを進化させたものです。 Power Pages には、Power Apps ポータルから継承した既存の機能に加えて、充実したカスタマイズ可能なテンプレート、刷新されたデザイン スタジオ、新しい統合されたラーニング ハブなどの新機能があり、固有のビジネス ニーズに合ったサイトを迅速に構築できます。 詳細については、「Power Pages とは」を参照してください。
Power Apps ポータルの 2022 年リリース サイクル 1 の更新情報
投資分野
コア プラットフォーム
ポータルのコア プラットフォームには、すぐに使える充実した機能セットが用意されていて、作成者はローコード/ノーコードの手法でそのまま使用することや、構成、カスタマイズすることができます。また、それらの機能セットを基に専門的な開発技術を使用して、ビジネス ニーズに対応するための構築を行うこともできます。
ポータルのコア プラットフォームを説明する一般的な領域は次のとおりです。
- Web ページおよび関連コンテンツを保存するためのコンテンツ管理システム (CMS) 機能
- ユーザーが標準的な方法を使用して Microsoft Dataverse 内のデータを操作できる、フォームやリストなどのデータ型とコンポーネント
- OAuth 2.0、OpenID Connect、SAML 2.0、WS-Federation 標準プロトコルをサポートすることによるユーザー認証
- ポータル ページと Dataverse テーブル内のデータに対するアクセス許可をきめ細かく制御できる堅牢な承認モデルを使用したセキュリティ
- ポータル ページを使用して Dataverse でコンテンツを検索できる構成可能なグローバル検索
- コード コンポーネント、Web API、Liquid コード、クライアント側スクリプト、カスタム スタイル シート、Web テンプレートによって提供される拡張性オプション
プラットフォームの機能が追加および拡張され、作成者による Power Apps ポータルの実装時に、すぐに使えるシナリオが増えました。
このリリース サイクル中に提供される機能セット全体の詳細については、以下の Power Apps ポータルのリリース計画をご確認ください。
アプリケーション管理者向け
自動的に有効になる、ユーザー エクスペリエンスに影響を与えるユーザー機能
ユーザーに影響を与える機能は、アプリケーション管理者が確認する必要があります。 これにより、リリース変更管理が容易になり、市場にリリースされた新機能のオンボーディングを成功させることができます。 完全なリストについては、リリース計画で「ユーザー向けで、自動的に有効化される」とタグ付けされたすべての機能を探してください。
アプリケーション管理者が有効にする必要のある機能
このリリース サイクルには、ユーザーが利用できるように管理者、作成者、またはビジネス アナリストによって有効化または構成される必要のある機能が含まれています。 完全なリストについては、リリース計画で「ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要」とタグ付けされたすべての機能を探してください。