電子メール アドレスを行に関連付ける

Customer Engagement アプリが電子メールを追跡するとき、電子メール アドレスを Customer Engagement 内の行に関連付けます。 電子メールのフォーム フィールドの内容は、1 行にのみ関連付けることができます。 同じメール アドレスを持つ Customer Engagement アプリ内の重複行が 100 行未満の場合、メールの From フィールドの内容は、以下の順序で最初のアクティブな行に対して解決されます:

  1. SystemUser
  2. 連絡先
  3. 勘定科目
  4. ​​リード
  5. 機器
  6. チーム
  7. 部署
  8. 電子メール対応のテーブル (キュー、カスタムなど。)

メール アドレスを 100 行を超える行に対して解決する場合、From フィールドは行に関連付けられず、未解決として表示されます。

注意

  • 唯一の例外は、メールを追跡しているメール ボックスやキューの所有者が、重複した行の所有者である場合です。 自分が所有している行は、自分が所有していない行よりも優先されます。 例えば、メールアドレスが取引先担当者と取引先企業のテーブルに存在し、メールボックスの所有者がコンタクトではなくアカウントも所有している場合、送信者 フィールドは取引先企業に解決されます。
  • Dynamics 365 App for Outlook などのアプリによってメールがすぐに追跡される場合、関連付けられる可能性のあるレコードのリストは、ユーザーがアクセスできるものに限定されます。 ただし、メールがサーバー側同期で作成された場合、メールの作成は、すべてのレコードにアクセスできる SYSTEM アカウントで実行されます。

電子メールの 宛先 フィールドには、電子メール アドレスを含む電子メール対応テーブルのすべての行が一覧表示されます。

もしも受信電子メールで複数の一致項目が見つかった場合は、宛先、CC、BCC フィールドを未解決の値として設定するいいえに設定されている場合、複数の行に解決される電子メール アドレスを含む Dynamics で追跡された電子メールは、電子メール内の解決された各行を表示します。

電子メールのフォーム オプションを設定します。