環境に応じた地域および言語のオプション
基本言語以外の言語でユーザー インターフェイスとヘルプを表示するように、組織に言語を追加します。
次の表は、組織に対する地域および言語オプションの変更に関連するタスクを示したものです。
タスク | 説明 |
---|---|
基本言語を設定する | 基本言語は、Customer Engagement アプリ (Dynamics 365 Sales、Dynamics 365 Customer Service、Dynamics 365 Field Service、Dynamics 365 Marketing、および Dynamics 365 Project Service Automation) の地域および言語オプションの既定の設定を決定します。 基本言語が設定された後は、変更することはできません。 |
言語を追加または削除する | 利用できる言語の追加または削除は設定領域で行うことができます。 |
通貨の追加と削除 | 基本言語の設定と同様に、サブスクリプションの購入プロセスで組織の基本通貨を選択できます。 基本通貨が設定された後は、変更することはできません。 ただし、組織で複数の通貨を使用して財務取引を追跡している場合は、通貨を追加することができます。 |
通貨レコードを無効化または有効化する | 営業案件、請求書など、他のレコードで使用されている通貨レコードは削除できません。 ただし、通貨レコードを非アクティブ化すると、それらは将来のトランザクションに利用できなくなります。 |
言語の追加
これらの設定は、Microsoft Power Platform 管理センターで行えます。環境> [環境を選択する] >設定>製品>言語 へと移動してください。
設定の更新には、システム管理者またはシステム カスタマイザーのセキュリティ ロール、または同等のアクセス許可があることを確認してください。
- 「ユーザー プロファイルの表示」の手順を実行してください。
- 適切なアクセス許可を持っていない場合は、 システム管理者に問い合わせてください。
ユーザーが言語パックを使用して言語を表示できるようにするには、組織に言語パックを追加する必要があります。
注意
ソリューションから環境にインポートされた言語の翻訳されたラベルを表示するには、ソリューションをインポートする前にその言語を環境に追加する必要があります。 詳細: インポート後、ラベル テキストは追加の言語で表示されません
Power Platform 管理センターにサイン インします。
環境を選択し、設定>製品>言語の順に移動します。
ここには、環境にインストールされている各言語パックが表示され、各言語パックの左側にチェック ボックスがあります。
設定 (使用) する各言語パックの横にあるチェック ボックスをオンにします。 設定を解除する (使用しない) 各言語パックのチェック ボックスをオフにします。
注意
使用する言語ごとに追加のストレージが必要です。 特定の言語を使用しなくても、その言語がアンインストールされたり、ストレージ要件が削減されたりすることはありません。 必要な言語のみを使用してください。
適用 を選択します。
確認ダイアログ ボックスが開いたら、OK を選択します。
注意
言語のプロビジョニングまたはプロビジョニング解除に 1 時間以上かかる場合があります。
言語の設定 ダイアログ ボックスを閉じるには、閉じる を選択します。
ユーザー インターフェイスとヘルプの表示言語の選択
各ユーザーは、アプリに表示する言語を選択します。 言語タブのオプション を参照してください。