構成データのインポート

元の環境から構成データをエクスポートすると、目的の環境にそれをインポートすることができます。

開始する前に

Configuration Migration ツールをダウンロードします。 設定移行ツールは NuGet パッケージ として使用できます。 ツールのダウンロードについては、 NuGetからツールをダウンロードするを参照してください。 DataMigrationUtility.exe ツールを展開するにはこのページの手順に従います。

構成データのインポート

  1. 構成移行ツールを起動します。 フォルダーの DataMigrationUtility.exeをダブルクリックします: [your folder]\Tools\ConfigurationMigration\

  2. メイン画面で、データのインポートをクリックし、続行をクリックします。

  3. ログイン画面で、認証の詳細を提供し、データのインポート元の環境に接続します。 Dynamics 365 server に複数の組織があり、構成データをインポートする組織を選択する場合、使用可能な組織の一覧を常に表示するチェック ボックスをオンします。 ログインをクリックします。

  4. 複数の組織があり、使用可能な組織の一覧を常に表示するチェック ボックスをオンにする場合、次の画面で接続する組織を選択できます。 接続する組織を選択します。

  5. インポートするデータ ファイル (.zip) を 指定します。 データ ファイルを参照して選択します。 データのインポートをクリックします。

  6. この手順は、インポートするデータにソース システムのユーザー情報が含まれている場合にのみ適用可能です。 ターゲット システム上のマッピング ユーザー情報を入力します。 インポート処理を実行しているユーザーに対してそれらすべてをマッピング、またはユーザー マップ ファイル (.xml) を使用して個々のユーザーにマッピングできます。 後者を選択した場合、既存のユーザー マップ ファイルを指定するか、ツールで生成するかを指定する必要があります。 新しいファイルを生成する場合、ソース サーバーのすべてのユーザーに対し、新規パラメーターでマッピング ユーザー名を入力します。 その後ツール内のユーザー マップ ファイルを選択し、OK をクリックします。

    ファイル ユーザーをマッパーにインポートする。

    次の画面にレコードのインポートの状態が表示されます。 データのインポートは複数のパスで実行され、最初に依存データのキュー中に基盤データをインポートし、続くパスで依存データをインポートし、データ依存またはリンクを処理します。 これにより、クリーンで一貫性のあるデータ インポートができます。

  7. 完了をクリックしてツールを閉じます。

関連項目

Configuration Migration ツールを使用して構成データを管理する