UI 要素のセレクターを修正する

重要

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有効対象 パブリック プレビュー 早期アクセス 一般提供
管理者、作成者、マーケティング担当者、またはアナリスト向けで、自動的に有効化される - - 2023年5月15日

ビジネス バリュー

すべての実行で UI 要素を特定する機能の欠如により失敗することのない、UI 自動化やブラウザー自動化を実行するデスクトップ フローを作成できるようになりました。

機能の詳細

デスクトップ フローの UI とブラウザー自動化によって UI 要素と対話します。 UI 要素をキャプチャすると、セレクターが生成されて、その UI 要素を指定します。 セレクターとは UI 要素の住所です。デスクトップ用 Power Automate がデスクトップ フローの実行中にその UI 要素を特定するのに役立ちます。

多くのケースで、UI 要素のセレクターは動的です。つまり、ウィンドウまたは Web ページが読み込まれるたびにわずかに異なる可能性があるということです。 このシナリオでは、セレクターが実行時にはキャプチャ時と同じでなくなるため、UI 自動化アクションやブラウザー自動化アクションが失敗する可能性があります。

UI 要素はウィザードを使用して複数回キャプチャすることができます。デスクトップ用 Power Automate によって、キャプチャされたすべてのセレクター情報の比較が行われることで、より動的かつ堅牢で、その特定の UI 要素に対処するのに使用できる新しいセレクターを提案します。