Databricks
Note
コネクタ関する次の記事は、このコネクタの所有者であり、Microsoft Power Query コネクタ認定プログラムのメンバーである Databricks によって提供されています。 この記事の内容についてご質問がある場合や、この記事に加えたい変更がある場合は、Databricks の Web サイトにアクセスし、そこでサポート チャネルをご利用ください。
まとめ
項目 | 説明 |
---|---|
リリース状態 | 一般提供 |
製品 | Power BI (セマンティック モデル) Power BI (データフロー) ファブリック (データフロー Gen2) |
サポートされている認証の種類 | Azure Active Directory 個人用アクセス トークン OAuth (OIDC) |
Note
デプロイ スケジュールにより、またホスト固有の機能があることにより、ある製品に存在する機能が他の製品にはない場合があります。
前提条件
このコネクターは、AWS で実行され、OAuth を使用する Databricks SQL ウェアハウスでのみ使用されます。 Azure Databricks を使用している場合は、Azure Databricks コネクターを使用します。 Databricks SQL ウェアハウス (AWS または GCP) で OAuth を使用していない場合は、Azure Databricks コネクターも使用します。 Databricks Community Edition はサポートされていません。
サポートされる機能
- インポート
- DirectQuery (Power BI セマンティック モデル)
Power Query Desktop から Databricks に接続する
Power Query Desktop から Databricksに接続するには、次の手順を実行します。
[データを取得] エクスペリエンスで、Databricks を検索して Databricks コネクター一覧を表示します。 認証に OAuth を使用している場合は、Databricks SQL ウェアハウス データ (AWS で実行) にのみ Databricks コネクターを使用する必要があります。
Databricks SQL ウェアハウスの [サーバー ホスト名] と [HTTP パス] を指定します。 「サーバー ホスト名」と「HTTP パス」を検索する手順については、「Databricks ODBC ドライバーと JDBC ドライバーの構成」を参照してください。 必要に応じて、この情報を入力します。 必要に応じて、[詳細設定] オプションでデフォルトのカタログやデータベースを指定できます。 OK を選択して続行します。
Databricks SQL ウェアハウスで認証するための資格情報を指定します。 資格情報には、次の 3 つのオプションがあります。
ユーザー名/パスワード。 組織/アカウントで 2FA/MFA を使用している場合、このオプションは使用できません。
[個人用アクセス トークン] : 個人用アクセス トークン (PAT) の生成手順については、「個人用アクセス トークン」を参照してください。
OAuth (OIDC)。 ブラウザーのポップアップを使用して組織アカウントにログインします。
Note
特定の Databricks SQL ウェアハウスの資格情報を入力すると、Power BI Desktop がキャッシュしれ、以降の接続試行で同じ資格情報が再利用されます。 これらの資格情報を変更するには、[ファイル] > [オプションと設定] > [データ ソース設定] に移動します。 詳細情報: 認証方法を変更する
正常に接続されると、[ナビゲーター] にクラスターで使用可能なデータが表示されます。 [データを変換] を選択してPower Queryを使用してデータを変換するか、[読み込み] を選択して Power Query Desktop にデータを読み込めます。
Power Query Online から Databricks データに接続する
Power Query Online から Databricksに接続するには、次の手順を実行します。
データの取得エクスペリエンスで [Databricks] オプションを選択します。 Power Query Online のデータの取得エクスペリエンスに到達する方法は、アプリによって異なります。 Power Query Online のデータの取得エクスペリエンスに到達する方法の詳細については、「データを取得する場所」を参照してください。
検索ボックスを使用して、使用可能な Databricks コネクタの一覧を表示します。 Databricks SQL ウェアハウスに対して、[Databricks] を選択します。
Databricks SQL ウェアハウスの [サーバー ホスト名] と [HTTP パス] を入力します。 「サーバー ホスト名」と「HTTP パス」を検索する手順については、「Databricks ODBC ドライバーと JDBC ドライバーの構成」を参照してください。 必要に応じて、[詳細設定] オプションでデフォルトのカタログやデータベースを指定できます。
Databricks SQL ウェアハウスで認証するための資格情報を指定します。 資格情報には、次の 3 つのオプションがあります。
- ベーシック。 このオプションは、ユーザー名とパスワードを使用して認証する場合に使用します。 組織/アカウントで 2FA/MFA を使用している場合、このオプションは使用できません。
- アカウント キー。 個人用アクセス トークンを使用して認証する場合は、このオプションを使用します。 個人用アクセス トークン (PAT) の生成手順については、「個人用アクセス トークン」を参照してください。
- 組織のアカウント。 OAuth で認証する場合は、このオプションを使用します。 ブラウザーのポップアップを使用して組織アカウントにログインします。
正常に接続されると、[ナビゲーター] が表示され、サーバーで使用可能なデータが表示されます。 ナビゲーターでデータを選びます。 次に、[次へ] を選択して Power Query のデータを変換します。