サンプル: ソリューションに関する作業

このサンプルでは、ソリューションで次のアクションを実行する方法を示します。

  • 発行元を作成します。
  • 既定の発行元を取得します。
  • ソリューションを作成します。
  • ソリューションを取得します。
  • 既存のソリューション コンポーネントを追加します。
  • ソリューション コンポーネントを削除します。
  • ソリューションをエクスポートまたはパッケージ化します。
  • ソリューションをインストールまたはアップグレードします。
  • ソリューションを削除します。

このサンプルを実行する方法

  1. サンプル リポジトリをダウンロードまたは複製して、ローカル コピーを用意します。
  2. (オプション) Dataverse/App.config ファイルを編集して、接続先の Microsoft Dataverse インスタンスを指定する接続文字列を定義します。
  3. サンプル ソリューションを Visual Studio で開き、F5 キーを押してサンプルを実行します。 Dataverse/App.config 内に接続文字列を指定した後、サンプルを実行すると、その接続情報が使用されます。

Dataverse/App.config ファイル内に接続文字列を指定しない場合は、サンプルを実行するたびにダイアログが開き、接続先の Dataverse インスタンスについての情報と、使用する資格情報についての情報を入力する必要があります。 このダイアログには以前の接続がキャッシュされているため、以前に使用した接続を選ぶことができます。

このリポジトリにあるサンプルのうち、Dataverse インスタンスに接続する必要があるものには、Dataverse/App.config ファイルを参照するリンクが含まれます。

このサンプルの概要

このサンプルは、ソリューションに関する作業方法を説明します。 このサンプルは、発行元の作成方法、ソリューションの作成、ソリューションのエクスポートとインポート、さらにソリューションの削除方法も扱います。

このサンプルがどのように動作するか

このサンプルの概要 で説明されているシナリオをシミュレートするために、サンプルは次のことを行います。

セットアップ

  1. 組織の現在のバージョンをチェックします。
  2. Publisher メソッドは、新しい発行元を定義します。
  3. Solution メソッドは、新しいソリューションを作成します。
  4. OptionSetMetadata メソッドは、ソリューション コンポーネントを追加します。
  5. ExportSolutionRequest メソッドは、セットアップ で作成されたソリューションをエクスポートします。
  6. DeleteSolutionRequest メソッドは、ソリューションとコンポーネントを削除します。

使用方法

  1. querySDKSamplePublisher メソッドは、発行元がシステムに既に存在するかどうかを調べます。
  2. querySampleSolutionResults メソッドは、ソリューションがシステムに既に存在するかどうかを調べます。
  3. ExportSolutionRequest メソッドは、ソリューションをエクスポートします。
  4. ImportSolutionRequest メソッドは、ソリューションをインポートします。

クリーン アップ

サンプルで作成されたすべてのデータを削除するためのオプションを表示します。 サンプルで作成されるデータを検証する場合、削除は任意です。 手動でデータを削除することで同じ結果を得られます。

注意

ドキュメントの言語設定についてお聞かせください。 簡単な調査を行います。 (この調査は英語です)

この調査には約 7 分かかります。 個人データは収集されません (プライバシー ステートメント)。