サーバー側同期テーブル
Power Apps で、サーバーサイドの同期は、Microsoft Dataverse と、受信電子メール用の 1 台以上の Exchange サーバーまたは POP3 サーバー、および送信電子メール用の 1 台以上の SMTP または Exchange サーバーとの間で、インターフェイスを提供します。 これは、Dataverse への関連性に関するメールを取得して評価し、それに応じて Dataverse で対応するメール活動を作成します。 また、Dataverse からメールを選択し、ユーザーおよびキューの構成されたメール サーバーを介して送信されます。 また、Exchange Server 2010 と Exchange Server 2013 の予定、取引先担当者、およびタスクの同期を有効にします。
一元化された電子メール構成によって、Dataverse テーブルのモデルは、ユーザー、キュー、および転送用メールボックスに関する共通のユーザー インタフェース (UI) 設定 (ユーザー名、パスワード、電子メール アドレス、および同期方法など) を使用できます。 各ユーザーまたはキューは、サーバー側の同期または Microsoft Dynamics 365 for Outlook で監視することができるメールボックスを持つことができます。 EmailServerProfile テーブルは、組織の電子メール サーバープロファイルを表します。 Mailbox テーブルは、メールボックスの予定、取引先担当者、およびタスク配信方法を表します。 現在、ユーザー テーブルは、次の図に示すように、キューごとに 1 つのメールボックスのみを持つように、ユーザーとキュー テーブルごとに、1 つのみのメールボックスのレコードに限定されます。
サーバー側の同期では、次の機能を提供します:
関連するメールボックスレコードから電子メール アドレス、電子メールの配信方法、資格情報を使用してユーザーおよびキューの電子メールを処理します。
予定、取引先担当者、およびタスクを処理します。
転送用メールボックスとしては受信メソッドを持つユーザーおよびキューの電子メールを処理するには、メールボックスのレコードを使用します。
メールボックスすべての電子メールを処理するために、関係する電子メール プロファイル レコードからの情報を使用します。
非アクティブなメールボックス、またはメール プロファイルが関連付けられていないメールボックスのメール処理を防止します。
ユーザーまたはキューがサーバー側の同期として設定した電子メールの配信方法で作成される場合、自動的に既定の電子メール プロファイルに、関連する電子メールボックスを関係付けます。
フォルダー レベルの追跡ルールに基づいて、ユーザーの Power Apps で Microsoft Exchange の電子メールを自動的に追跡します。
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