リボン アクションの定義

注意

このトピックは、従来のコマンドに関するものです。

コマンドを定義する新しい方法があります。 最新コマンドの概要 (プレビュー).

<CommandDefinition> 要素でコマンド バーまたはリボン コントロールによって実行するアクションを、リボンでそのコントロールを有効化するか、表示するかを制御するルールと一緒に定義します。

リボン コントロールは、次の 2 種類のアクションを実行できます。複数のアクションが含まれることもあります。

  • JavaScript 関数: <JavaScriptFunction> 要素は JavaScript Web リソース で定義した関数を参照します。

  • URL を開く: リボンは、<Url> 要素の Address 属性の値を使用して URL を開きます。 追加パラメーターによって、どの QueryString パラメーターをどのように渡すかと、ウィンドウが開くときのモードに関する情報を渡すことができます。

    リボンを使用してパラメーターを URL に渡すための選択肢はいくつかあります。 詳細: リボンを使用して URL にパラメーターを渡す

パラメーターをリボン アクションに渡す

ユーザー定義のアクションに渡すデータを定義するには、以下の要素を使用します。

<BoolParameter>

パラメーターとして渡すことのできるブール データ型の値を指定します。

<CrmParameter>
Microsoft Dynamics 365 アプリケーションから取得されたデータを表します。このデータはパラメーターとして渡すことができます。 詳細: データをページからパラメーターとしてリボン操作に渡す

<DecimalParameter>

パラメーターとして渡すことのできる 10 進データ型の値を指定します。

<IntParameter>

パラメーターとして渡すことのできる整数データ型の値を指定します。

<StringParameter>

パラメーターとして渡すことのできる文字列データ型の値を指定します。

パラメーターは、<Url> 要素に渡される場合、クエリ文字列として渡されます。 そのため、クエリ文字列のキー/値のペアの「キー」を表す名前値を含める必要があります。

<JavaScriptFunction> に渡すパラメーターに名前は必要ありませんが、これらのパラメーターは、関数が必要とする順序で指定し、正しいデータ型を使用する必要があります。

関連項目

コマンドとリボンのカスタマイズ
リボンの表示ルールの定義
データをページからパラメーターとしてリボン操作に渡す

注意

ドキュメントの言語設定についてお聞かせください。 簡単な調査を行います。 (この調査は英語です)

この調査には約 7 分かかります。 個人データは収集されません (プライバシー ステートメント)。