MySQL.Database

構文

MySQL.Database(server as text, database as text, optional options as nullable record) as table

バージョン情報

database という名前のデータベース インスタンス内のサーバー server 上にある MySQL データベース内で使用できる SQL テーブル、ビュー、およびストアド スカラー関数のテーブルを返します。 ポートには、必要に応じて、サーバーをコロンで区切って指定できます。 省略可能なレコード パラメーター options を指定して、以下のオプションを制御できます。

  • Encoding: サーバーに送信されるすべてのクエリのエンコードに使用される文字セットを指定する TextEncoding 値 (既定値は null)。
  • CreateNavigationProperties:戻り値でナビゲーション プロパティを生成するかどうかを設定する論理値 (true または false、既定値は true)。
  • NavigationPropertyNameGenerator:ナビゲーション プロパティの名前の作成に使用される関数。
  • Query:データの取得に使用されるネイティブ SQL クエリ。 クエリで複数の結果セットが生成される場合、最初の結果セットのみが返されます。
  • CommandTimeout:キャンセルされるまで、サーバー側クエリが実行を許可される長さを制御する期間。 既定値は 10 分です。
  • ConnectionTimeout:サーバーへの接続試行を破棄するまで待機する長さを制御する期間。 既定値はドライバーによって異なります。
  • TreatTinyAsBoolean: サーバーの tinyint 列を論理値として強制するかどうかを判断する論理値 (true または false)。 既定値は、true です。
  • OldGuids: char(36) 列 (false の場合) または binary(16) 列 (true の場合) が GUID として扱われるかを判断する論理値 (true または false)。 既定値は false です。
  • ReturnSingleDatabase: すべてのデータベースのテーブルすべてを返す (false の場合) か指定されたデータベースのテーブルとビューを返す (true の場合) かを設定する論理値 (true または false)。 既定値は false です。
  • HierarchicalNavigation:テーブルをそのスキーマ名でグループ化して表示するかどうかを設定する論理値 (true または false、既定値は false)。

レコード パラメーターは、たとえば [option1 = value1, option2 = value2...] や [Query = "select ..."] のように指定します。