OleDb.DataSource

構文

OleDb.DataSource(connectionString as any, optional options as nullable record) as table

バージョン情報

接続文字列 connectionString によって指定された OLE DB データ ソースから、SQL テーブルとビューのテーブルが返されます。 connectionString には、テキストまたはプロパティ値のペアのレコードを指定できます。 プロパティ値には、テキストまたは数字を使用できます。 省略可能なレコード パラメーター options を指定して、追加のプロパティを指定することができます。 レコードには、次のフィールドを含めることができます。

  • CreateNavigationProperties:戻り値でナビゲーション プロパティを生成するかどうかを設定する論理値 (true または false、既定値は true)。
  • NavigationPropertyNameGenerator:ナビゲーション プロパティの名前の作成に使用される関数。
  • Query:データの取得に使用されるネイティブ SQL クエリ。 クエリで複数の結果セットが生成される場合、最初の結果セットのみが返されます。
  • HierarchicalNavigation: テーブルをそのスキーマ名でグループ化して表示するかどうかを設定する論理値 (true または false、既定値は true)。
  • ConnectionTimeout:サーバーへの接続試行を破棄するまで待機する長さを制御する期間。 既定値はドライバーによって異なります。
  • CommandTimeout:キャンセルされるまで、サーバー側クエリが実行を許可される長さを制御する期間。 既定値は 10 分です。
  • SqlCompatibleWindowsAuth: Windows 認証のために SQL Server 互換の接続文字列オプションを生成するかどうかを決める論理値 (true または false)。 既定値は、true です。

レコード パラメーターは、たとえば [option1 = value1, option2 = value2...] や [Query = "select ..."] のように指定します。