手順 3: ワークステーション ノード テンプレートを割り当てる
HPC クラスターにワークステーション ノードとして追加するワークステーション コンピューターに HPC Pack がインストールされたら、ワークステーション ノード テンプレートを割り当ててクラスターに追加できます。
注意
クラスターで少なくとも HPC Pack 2008 R2 と SP3 が実行されている場合は、ノード テンプレートを割り当てて、Windows Server を実行し、HPC Pack がインストールされているアンマネージド サーバー ノードを追加することもできます。 詳細については、「 Windows HPC クラスターへのアンマネージド サーバーの追加」を参照してください。
注意
- ワークステーション ノード テンプレートを割り当てる前に、クラスターに追加するすべてのワークステーション コンピューターがオンになっていることを確認します。
- ノードの 追加ウィザード を使用して、クラスターにワークステーション ノードを追加することもできます。
ワークステーション ノード テンプレートを割り当てるには
HPC クラスター マネージャーの [ノード管理] のナビゲーション ウィンドウの [ノード] の [ノードの正常性別] で、[未承認] をクリックします。
未承認ノードの一覧で、ワークステーション ノード テンプレートを割り当てるすべてのワークステーション ノードを選択します。
選択したノードを右クリックし、[ノード テンプレートの割り当て] をクリックします (または、[操作] ウィンドウの [ノード テンプレートの割り当て] をクリックします)。 [ ノード テンプレートの割り当て ] ダイアログ ボックスが表示されます。
割り当てるワークステーション ノード テンプレートをクリックし、[OK] をクリック します。 選択したワークステーション ノードは 移行 状態に移動され、 承認されていない ノードの一覧には表示されなくなります。
前の手順を繰り返して、他のワークステーション ノード テンプレートを残りのワークステーション ノードに割り当てます。
ワークステーション・ノード・テンプレートが割り当てられると、手動でオンラインおよびオフラインにするように構成されたワークステーション・ノードはオフラインになり、週単位の可用性ポリシーに従ってオンラインおよびオフラインにするように構成されたワークステーション・ノードは、そのポリシーに従い始めます。
オンラインにしてオフラインにするように構成されているワークステーション ノードを手動でオンラインにするには、[ ノード管理] でノードを選択し、[ 操作 ] ウィンドウで [ オンラインにする] をクリックします。
重要
- 週単位の可用性ポリシーに従ってオンラインおよびオフラインにするように構成されているワークステーション ノードは、手動でオンラインまたはオフラインにすることはできません。 これらのノードを手動でオンラインおよびオフラインにするように構成するには、別のワークステーション ノード テンプレートを割り当てるか、現在のワークステーション ノード テンプレートを変更する必要があります。
- ワークステーション ノード テンプレートに加えられた変更は、テンプレートが割り当てられているすべてのワークステーション ノードに影響します。
- クラスターに、異なる可用性ポリシーをサポートする異なる HPC Pack サービス パックで更新されたワークステーション ノードが含まれている場合は、ノードの各セットに個別のノード テンプレートを作成して割り当てることができます。 ノードにインストールされている HPC Pack のバージョンを確認するには、HPC クラスター マネージャーで、ノード リスト ビューに [バージョン ] 列を追加し、バージョン番号でノードを並べ替えます。
その他の注意点
- Windows オペレーティング システムを実行し、クラスターに追加されたワークステーション ノードは、HPC クラスター マネージャーの WorkstationNodes ノード グループに表示されます。 Windows Server オペレーティング システムを実行するノードは、 UnmanagedServers グループに表示されます。