Get-CMDatabaseProperty

Configuration Manager データベースを表すオブジェクトを取得します。

構文

Get-CMDatabaseProperty
   [-SiteCode <String>]
   [-DisableWildcardHandling]
   [-ForceWildcardHandling]
   [<CommonParameters>]

説明

Get-CMDatabaseProperty コマンドレットは、Configuration Manager データベースを表すオブジェクトを取得します。 サイトのサイト コードを使用して、データベースを指定します。

このコマンドレットは、コンソールでデータベース オブジェクトを返すと、データ圧縮の現在の設定、Microsoft SQL Server を実行するコンピューターのブローカー ポート、およびデータベースがデータを保持する時間を表示します。 Set-CMDatabaseProperty コマンドレットを使用して、これらの値を変更できます。

注:

PS XYZ:\>など、Configuration Manager サイト ドライブから Configuration Manager コマンドレットを実行します。 詳細については、「作業の 開始」を参照してください。

例 1: データベース プロパティを取得する

PS XYZ:\> Get-CMDatabaseProperty -SiteCode "CM2"
Key                                     Value
---                                     -----
SQL Server Service Broker Port          80
Retention Period                        10
IsCompression                           0

このコマンドは、サイト コード CM2 を持つサイトのデータベース プロパティを取得します。

パラメーター

-DisableWildcardHandling

このパラメーターは、ワイルドカード文字をリテラル文字の値として扱います。 ForceWildcardHandling と組み合わせることはできません。

型:SwitchParameter
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-ForceWildcardHandling

このパラメーターはワイルドカード文字を処理し、予期しない動作が発生する可能性があります (推奨されません)。 DisableWildcardHandling と組み合わせることはできません。

型:SwitchParameter
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-SiteCode

Configuration Manager サイトのサイト コードを指定します。

型:String
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

None

出力

Dictionary<string, object>