Get-CMDeploymentTypeDetectionClause

指定したデプロイの種類から検出句を取得します。

構文

Get-CMDeploymentTypeDetectionClause
   -InputObject <IResultObject>
   [-DisableWildcardHandling]
   [-ForceWildcardHandling]
   [<CommonParameters>]

説明

バージョン 2107 以降では、このコマンドレットを使用して、指定した展開の種類から検出句を取得します。

このコマンドレットを使用すると、あるアプリから検出句を取得し、別のアプリに適用できます。

例 1: アプリ間で検出句をコピーする

この例では、 CenterApp アプリケーションから MSI 展開の種類を取得します。 次に 、Get-CMDeploymentTypeDetectionClause を使用して検出句を取得します。 3 行目は 、Set-CMScriptDeploymentType を使用してその句を別のアプリケーションに適用します。

$appMsi = Get-CMDeploymentType -ApplicationName "CenterApp" -DeploymentTypeName "InterDept - Windows Installer (.msi file)"

$clause1 = Get-CMDeploymentTypeDetectionClause -InputObject $appMsi

Set-CMScriptDeploymentType -ApplicationName "Configuration Manager console" -DeploymentTypeName "Install" -AddDetectionClause $clause1

パラメーター

-DisableWildcardHandling

このパラメーターは、ワイルドカード文字をリテラル文字の値として扱います。 ForceWildcardHandling と組み合わせることはできません。

型:SwitchParameter
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-ForceWildcardHandling

このパラメーターはワイルドカード文字を処理し、予期しない動作が発生する可能性があります (推奨されません)。 DisableWildcardHandling と組み合わせることはできません。

型:SwitchParameter
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-InputObject

検出句の取得元となるデプロイの種類のオブジェクトを指定します。 このオブジェクトを取得するには、 Get-CMDeploymentType コマンドレットを使用します。

型:IResultObject
Aliases:DeploymentType
配置:Named
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

Microsoft.ConfigurationManagement.ManagementProvider.IResultObject

出力

DetectionClause[]

DetectionClause