Get-ApplicationAccessPolicy
このコマンドレットは、クラウドベースのサービスでのみ使用できます。
Get-ApplicationAccessPolicy コマンドレットを使用して、アプリケーション アクセス ポリシーの一覧を表示します。
以下の構文セクションのパラメーター セットの詳細については、「Exchangeのコマンドレット構文」を参照してください。
構文
Get-ApplicationAccessPolicy
[[-Identity] <ApplicationAccessPolicyIdParameter>]
[<CommonParameters>]
説明
この機能は、Outlook リソースのMicrosoft Graph APIに接続するアプリにのみ適用されます。
このコマンドレットを実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。 このトピックにはこのコマンドレットのすべてのパラメーターが一覧表示されていますが、自分に割り当てられているアクセス許可に含まれていない一部のパラメーターにはアクセスできません。 コマンドレットを組織内で実行するために必要になるアクセス許可とパラメーターを調べるには、「 Find the permissions required to run any Exchange cmdlet」を参照してください。
例
例 1
Get-ApplicationAccessPolicy | Format-Table -Auto Description,ScopeName,AccessRight
この例では、組織内のすべてのアプリケーション アクセス ポリシーの概要リストを返します。
例 2
Get-ApplicationAccessPolicy -Identity "596ade3a-1abe-4c5b-b7d5-a169c4b05d4a\7a774f0c-7a6f-11e0-85ad-07fb4824019b:S-1-5-21-724521725-2336880675-2689004279-1821338;8b6ce428-cca2-459a-ac50-d38bcc932258"
次の使用例は、指定されたアプリケーション アクセス ポリシーの詳細情報を返します。
パラメーター
-Identity
Identity パラメーターは、表示するアプリケーション アクセス ポリシーを指定します。 ポリシーの ID 値を見つけるには、コマンドを実行Get-ApplicationAccessPolicy |Format-List ID、説明、ScopeName、AccessRight、AppID。
Type: | ApplicationAccessPolicyIdParameter |
Position: | 1 |
Default value: | None |
Required: | True |
Accept pipeline input: | True |
Accept wildcard characters: | False |
Applies to: | Exchange Online, Exchange Online Protection |