Get-PowerBIDataflowDatasource

指定されたデータフローの Power BI データ ソースの一覧を返します。

構文

Get-PowerBIDataflowDatasource
   -DataflowId <Guid>
   [-WorkspaceId <Guid>]
   [-Scope <PowerBIUserScope>]
   [<CommonParameters>]
Get-PowerBIDataflowDatasource
   -DataflowId <Guid>
   [-WorkspaceId <Guid>]
   -Id <Guid>
   [-Scope <PowerBIUserScope>]
   [<CommonParameters>]
Get-PowerBIDataflowDatasource
   -Dataflow <Dataflow>
   [-WorkspaceId <Guid>]
   -Id <Guid>
   [-Scope <PowerBIUserScope>]
   [<CommonParameters>]
Get-PowerBIDataflowDatasource
   -Dataflow <Dataflow>
   [-WorkspaceId <Guid>]
   [-Scope <PowerBIUserScope>]
   [<CommonParameters>]

説明

指定した検索条件とスコープに一致する、指定したデータフローの下にある Power BI データ ソースの一覧を取得します。 データフローに接続されているデータ ソースには Name 値がないため、'Name' パラメーターはありません。 -Scope 個人の場合、ユーザーは指定された -WorkspaceId 値を使用して、データフローのワークスペースを指定する必要があります。 このコマンドを実行する前に、Connect-PowerBIServiceAccount を使用してログインしてください。

例 1

PS C:\> Get-PowerBIDatasource -DataflowId 23d088a0-a395-483e-b81c-54f51f3e4e3c -WorkspaceId ed451706-2b02-430c-b25c-20c0842c6375

呼び出し元ユーザーが特定のワークスペースでアクセスできるデータフローについて、ID 23d088a0-a395-483e-b81c-54f51f3e4e3c の Power BI データフロー内のすべてのデータ ソースを返します。

例 2

PS C:\> Get-PowerBIDatasource -DataflowId 23d088a0-a395-483e-b81c-54f51f3e4e3c -Scope Organization

呼び出し元ユーザーの組織内のデータフローについて、ID 23d088a0-a395-483e-b81c-54f51f3e4e3c を持つ Power BI データフロー内のすべてのデータ ソースを返します。

例 3

PS C:\> Get-PowerBIDatasource -DataflowId 23d088a0-a395-483e-b81c-54f51f3e4e3c -WorkspaceId ed451706-2b02-430c-b25c-20c0842c6375 -Id a3066be2-ea12-4ae2-b8e9-b8006b1fbf61

呼び出し元ユーザーが特定のワークスペースにアクセスできる ID 23d088a0-a395-483e-b81c-54f51f3e4e3c のデータフローで、ID a3066be2-ea12-4ae2-b8e9-b8006b1fbf61 のデータ ソースを返します。

例 4

PS C:\> Get-PowerBIDataflow -Scope Organization -Name "MyDataflow" | Get-PowerBIDatasource -Scope Organization

Get-PowerBIDataflow の呼び出しからのパイプラインの結果を使用して、"MyDataflow" という名前の Power BI データフロー内のすべてのデータ ソースを返します。

パラメーター

-Dataflow

データ ソースを取得して返すデータフロー オブジェクト。

型:Dataflow
配置:Named
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DataflowId

データ ソースを取得して返すデータフローの ID。

型:Guid
配置:Named
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Id

返すデータ ソースの ID。

型:Guid
Aliases:DatasourceId
配置:Named
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Scope

呼び出しのスコープを示します。 個々は、呼び出し元に割り当てられたデータフローからのデータ ソースのみを返します。組織は、テナント内のすべてのデータフローのデータ ソースを返します (開始するには管理者である必要があります)。 既定値は [個人] です。

型:PowerBIUserScope
指定可能な値:Individual, Organization
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-WorkspaceId

結果をフィルター処理するワークスペースの ID。 そのワークスペースに属するデータ ソースのみが表示されます。 -Scope が [個人] の場合にのみ使用できます。

型:Guid
Aliases:GroupId
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

Microsoft.PowerBI.Common.Api.Dataflows.Dataflow

出力

System.Object