New-OBPagingContext

ページ分割された回復可能な項目の検索と参照中に、Get-OBRecoverableItem コマンドレットで使用される新しい OBPagingContext オブジェクトを作成します。

構文

New-OBPagingContext

説明

New-OBPagingContext コマンドレットは、ページ分割された回復可能な項目の検索と参照を有効にするために、Get-OBRecoverableItem コマンドレットで使用される新しい OBPagingContext オブジェクトを作成します。 OBPagingContext オブジェクトを指定すると、コピー先フォルダー内のページ分割されたファイルとフォルダーがインテリジェントに取得されます。

このコマンドレットはセッション中に 1 回だけ呼び出す必要があり、別のフォルダーを参照または検索するときに OBPagingContext オブジェクトが自動的に更新されます。 obPagingContext オブジェクトが指定されていない場合、Get-OBRecoverableItem コマンドレットでは、コマンドレットがフォルダー内に再帰的に一覧表示されているすべての項目を取得して返すために必要に応じてページが表示されます。

Get-OBRecoverableItem コマンドレットの一部として検索および参照中。OBPagingContext オブジェクトが指定されている場合、同じコマンドレットを再実行すると、最後のページが取得されるまで、2 番目のページと 3 番目のページがフェッチされます。

例 1

New-OBPagingContext

この例では、新しいページング コンテキストを作成します。

入力

None

出力

Microsoft.Internal.CloudBackup.Commands.OBPagingContext