Start-ServiceFabricApplicationRollback

Service Fabric アプリケーションのアップグレードのロールバックを開始します。

構文

Start-ServiceFabricApplicationRollback
     [-ApplicationName] <Uri>
     [-TimeoutSec <Int32>]
     [<CommonParameters>]

説明

Start-ServiceFabricApplicationRollback コマンドレットは、保留中のアップグレードのロールバックを手動で開始します。 コマンドが正常に完了すると、コマンドレットによって Service Fabric でアップグレードをロールバックする意図が登録されます。 ロールバックの状態を監視するには、 Get-ServiceFabricApplicationUpgrade コマンドレットを使用します。

Service Fabric クラスターで操作を実行する前に、 Connect-ServiceFabricCluster コマンドレットを使用してクラスターへの接続を確立します。

例 1: 既存のアプリケーションアップグレードをロールバックする

PS C:\> Start-ServiceFabricApplicationRollback -ApplicationName fabric:/MyApp

このコマンドは、fabric:/MyApp の既存のアプリケーション アップグレードのロールバックを開始します。

パラメーター

-ApplicationName

Service Fabric アプリケーションの Uniform Resource Identifier (URI) を指定します。 コマンドレットは、このパラメーターで指定されている Service Fabric のアップグレードをロールバックします。

型:Uri
配置:0
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-TimeoutSec

操作のタイムアウト期間を秒単位で指定します。

型:Int32
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

None

出力

System.Object