New-AzureVMConfig

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モジュール:
Azure

Azure 仮想マシン構成オブジェクトを作成します。

Note

このドキュメントで参照されているコマンドレットは、Azure Service Manager (ASM) API を使用する従来の Azure リソースを管理するためのものです。 ASM の提供終了が予定されているため、新しいリソースを作成する場合、このレガシ PowerShell モジュールは推奨されません。 詳細については、Azure Service Manager の提供終了に関するページを参照してください。

Az PowerShell モジュールは、PowerShell を使用して Azure Resource Manager (ARM) リソースを管理するために推奨される PowerShell モジュールです。

構文

New-AzureVMConfig
   [-Name] <String>
   [-InstanceSize] <String>
   [[-HostCaching] <String>]
   [[-AvailabilitySetName] <String>]
   [[-Label] <String>]
   [-ImageName] <String>
   [[-MediaLocation] <String>]
   [[-DiskLabel] <String>]
   [-DisableBootDiagnostics]
   [-LicenseType <String>]
   [-Profile <AzureSMProfile>]
   [-InformationAction <ActionPreference>]
   [-InformationVariable <String>]
   [<CommonParameters>]
New-AzureVMConfig
   [-Name] <String>
   [-InstanceSize] <String>
   [[-HostCaching] <String>]
   [[-AvailabilitySetName] <String>]
   [[-Label] <String>]
   [-DiskName] <String>
   [-DisableBootDiagnostics]
   [-LicenseType <String>]
   [-Profile <AzureSMProfile>]
   [-InformationAction <ActionPreference>]
   [-InformationVariable <String>]
   [<CommonParameters>]

説明

New-AzureVMConfig コマンドレットは、Azure 仮想マシン構成オブジェクトを作成します。 このオブジェクトを使用して、新しいデプロイを実行し、既存のデプロイに新しい仮想マシンを追加できます。

例

例 1: Windows 仮想マシン構成を作成する

PS C:\> $Image = (Get-AzureVMImage)[4].ImageName 
C:\PS> New-AzureVMConfig -Name "MyVM1" -InstanceSize ExtraSmall -ImageName $Image | Add-AzureProvisioningConfig -Windows -Password $AdminPassword | Add-AzureDataDisk -CreateNew -DiskSizeInGB 50 -DiskLabel "Datadisk1" -LUN 0 | New-AzureVM -ServiceName "MySvc1"

このコマンドは、オペレーティング システム ディスク、データ ディスク、プロビジョニング構成を使用して Windows 仮想マシンの構成を作成します。 この構成は、新しい仮想マシンを作成するために使用されます。

例 2: Linux 仮想マシン構成を作成する

PS C:\> $Image = (Get-AzureVMImage)[7].ImageName
C:\PS> New-AzureVMConfig -Name "MyVM1" -InstanceSize ExtraSmall -ImageName $Image | Add-AzureProvisioningConfig -Linux -LinuxUser $LinuxUser -Password $AdminPassword | Add-AzureDataDisk -CreateNew -DiskSizeInGB 50 -DiskLabel "Datadisk1" -LUN 0 | New-AzureVM -ServiceName "MySvc1"

このコマンドは、オペレーティング システム ディスク、データ ディスク、プロビジョニング構成を使用して、新しい Linux 仮想マシン構成を作成します。 この構成は、新しい仮想マシンを作成するために使用されます。

パラメーター

-AvailabilitySetName

可用性セットの名前を指定します。

型:String
配置:3
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DisableBootDiagnostics

構成がブート診断を無効にすることを示します。 既定では、仮想マシンでブート診断が有効になっています。

型:SwitchParameter
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DiskLabel

オペレーティング システム ディスクのラベルを指定します。

型:String
配置:7
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DiskName

オペレーティング システム ディスクの名前を指定します。

型:String
配置:5
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-HostCaching

オペレーティング システム ディスクのホスト キャッシュ モードを指定します。

有効な値は次の通りです。

  • ReadOnly
  • ReadWrite
型:String
配置:2
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-ImageName

オペレーティング システム ディスクに使用する仮想マシン イメージの名前を指定します。

型:String
配置:5
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-InformationAction

このコマンドレットが情報イベントに応答する方法を指定します。

このパラメーターの有効値は、次のとおりです。

  • 続行
  • Ignore
  • Inquire
  • SilentlyContinue
  • Stop
  • [中断]
型:ActionPreference
Aliases:infa
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-InformationVariable

情報変数を指定します。

型:String
Aliases:iv
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-InstanceSize

インスタンスのサイズを指定します。

このパラメーターの有効値は、次のとおりです。

  • ExtraSmall
  • Small
  • 中
  • Large
  • ExtraLarge
  • A5
  • A6
  • A7
  • A8
  • A9
  • Basic_A0
  • Basic_A1
  • Basic_A2
  • Basic_A3
  • Basic_A4
  • Standard_D1
  • Standard_D2
  • Standard_D3
  • Standard_D4
  • Standard_D11
  • Standard_D12
  • Standard_D13
  • Standard_D14
型:String
配置:1
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Label

仮想マシンに割り当てるラベルを指定します。

型:String
配置:4
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-LicenseType

オンプレミスでライセンスが付与されているイメージまたはディスクのライセンスの種類を指定します。 このパラメーターの有効値は、次のとおりです。

  • Windows_Client
  • Windows_Server

このパラメーターは、Windows Server オペレーティング システムを含むイメージに対してのみ指定します。

型:String
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-MediaLocation

新しい仮想マシン ディスクの Azure ストレージの場所を指定します。

型:String
配置:6
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Name

仮想マシンの名前を指定します。

型:String
配置:0
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Profile

このコマンドレットが読み取る Azure プロファイルを指定します。 プロファイルを指定しない場合、このコマンドレットはローカルの既定のプロファイルから読み取ります。

型:AzureSMProfile
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False