Get-SPContentDeploymentJob

コンテンツ展開ジョブまたはコンテンツ展開ジョブのコレクションを返します。

構文

Get-SPContentDeploymentJob
   [[-Identity] <SPContentDeploymentJobPipeBind>]
   [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
   [-Path <SPContentDeploymentPathPipeBind>]
   [<CommonParameters>]

説明

Get-SPContentDeploymentJob コマンドレットでは、指定したコンテンツ展開ジョブを読み取ります。 Identity パラメーターを指定しない場合は、ファームのコンテンツ展開ジョブのコレクションが取得されます。

Windows PowerShell for SharePoint 製品のアクセス許可と最新情報については、「SharePoint Server コマンドレット」のオンライン ドキュメントをご覧ください。

--------------- 例 --------------

Get-SPContentDeploymentJob -Identity 'Job 1'

この例では、コンテンツ展開ジョブ Job 1 を取得します。

パラメーター

-AssignmentCollection

適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。 SPWeb や SPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。 メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。 割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWeb、SPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。

Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。 Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。

Type:SPAssignmentCollection
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019

-Identity

取得するコンテンツ展開ジョブを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、コンテンツ展開ジョブの有効な名前 (DeployJob1 など) であるか、有効な SPContentDeploymentJob オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Type:SPContentDeploymentJobPipeBind
Position:1
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019

-Path

指定したコンテンツ展開パスのコンテンツ展開ジョブだけを取得するように指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、コンテンツ展開ジョブの有効な名前 (DeployPath1 など) であるか、有効な SPContentDeploymentPath オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Type:SPContentDeploymentPathPipeBind
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019