Get-SPServiceApplicationEndpoint

サービス アプリケーションの既定のエンドポイントを取得します。

構文

Get-SPServiceApplicationEndpoint
   [-Identity] <SPServiceEndpointPipeBind>
   [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
   [<CommonParameters>]
Get-SPServiceApplicationEndpoint
   -ServiceApplication <SPServiceApplicationPipeBind>
   [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
   [-Name <String>]
   [<CommonParameters>]

説明

このコマンドレットには、複数のパラメーター セットが含まれています。 使用できるのは、1 つのパラメーター セットのパラメーターだけであり、異なるパラメーター セットのパラメーターを組み合わせることはできません。 パラメーター セットの使用法に関する詳しい情報については、「コマンドレットのパラメーター セット」を参照してください。

Get-SPServiceApplicationEndpoint コマンドレットでは、サービス エンドポイントのホストを設定します。 指定されたサービス アプリケーションのすべてのエンド ポイントのコレクションを取得するには、Name パラメーターを指定せずに 2 番目のパラメーター セットを使用します。

Windows PowerShell for SharePoint 製品のアクセス許可と最新情報については、「SharePoint Server コマンドレット」のオンライン ドキュメントをご覧ください。

------------------- 例 --------------------

Get-SPServiceApplicationEndpoint -ServiceApplication "ServiceSubApp1"

この例では、指定されたサービス アプリケーションに基づいて SPServiceEndpoint オブジェクトが取得されます。

パラメーター

-AssignmentCollection

適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。 SPWeb や SPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。 メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。 割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWeb、SPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。

Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。 Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。

Type:SPAssignmentCollection
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-Identity

取得するサービス エンドポイントを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、エンドポイントのアドレスの有効な URI (https://sitename:8003/servicemodelsamples/service という形式) であるか、有効な SPServiceEndpoint オブジェクトであることが必要です。

Type:SPServiceEndpointPipeBind
Position:1
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-Name

サービス アプリケーション エンドポイントの名前を指定します。

この型は、サービス アプリケーション エンドポイントの有効な名前 (SvcAppEndpoint1 など) であることが必要です。

Type:String
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-ServiceApplication

更新するサービス アプリケーションを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、購読設定サービス アプリケーションの有効な名前 (SubscriptionSettingsApp1 など) であるか、有効な SPServiceApplication オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Type:SPServiceApplicationPipeBind
Position:Named
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition